ハンバーガーを語る回。
唐突だけどハンバーガーを語りたい。実は学生時代に3年間、バーガーショップでアルバイトをしていた。そのバーガーショップではサイドメニュー(ポテトやオニオンリング、ナゲット)、デザート(シェイク、ケーキ)、そしてメインのバーガーの作り方、全てを一通り習った。そして、ハンバーガーの虜になった。現在アメリカに滞在をしていてさらにその気持ちは強くなりつつある。
多くの人は知らないけれど、ハンバーガーという食べ物、奥が深い。上バンズと下バンズ表面のトースターの有無や調味料の塗る順番・量、素材やソースの温度など、ちょっとした違いでガラッと印象が変わってしまう繊細な生き物なのだ。
さらに、サイドメニューを頼むのも醍醐味。僕はオニオンリングが大好きなので、よくオニオンリングを注文する。ベイキングパウダーを混ぜて作ったサクサクサク+もちっとしたの衣を売りにするところもあれば、パン粉を使ってザクザクと楽しめるモノある。
最近はリッチで凝ったハンバーガーショップもたくさん存在しているけれども、日本では未だ手軽でチープな食べ物として見られがちなハンバーガー。デートでハンバーガーは食べたくないなんて言う人もいるかも。そんな世の中を変えたい!
というわけで僕がこれまで食べたハンバーガーの記録を始めることにした。 そんじゃいっちょいきましょう〜。
1. IN N OUT BURGER.
発音が難しいですがこれでイナ(ナ)ウトバーガー(in and out を砕いた発音)と読みます。in out の間にad省略のandが隠れているのでこういうスペルです。
もしかすると、語学系YouTubeをよく見てる方ならご存知かもしれないハンバーガー屋さん。日本のYouTuberの方がアメリカでのドライブスルー注文方法についての動画をこのバーガーショップで撮影されているのを見たことがあります。アメリカ西海岸限定ハンバーガーチェーンとして有名です。東海岸地域(ニューヨークやワシントンD.C).などには無いのでもし行かれる方は注意!
アメリカに行く方にぜひ覚えていて欲しいのですが、基本的にカジュアルなバーガーチェーン店ではドリンクのrefill(注ぎ放題)ができます。なので注文後、空のカップを渡されて、自分の好きな飲み物を好きなだけガブガブと飲めちゃうわけです。また、カジュアルなピザ屋さんやタコス屋さん、パンダエクスプレス(超おすすめ)と言われるアメリカン・チャイニーズチェーンでもrefill システムが導入されています。
ところで、アメリカのバーガーチェーン=マクドナルドと考えがちですが、実はマックはアメリカ本土で人気はあまり無いと思います。(店の数は多いけれど)
なぜなら、日本みたいに季節商品がたくさんあるわけじゃ無いから。むしろ日本の方がてりやきバーガーや月見バーガー、三角チョコパイなどの文化や季節に合ったマーケティングに成功していると思います。それに、マックよりも美味しいバーガーショップはたくさんあるので、そっちに行く方も多いのでは?
萌え断(面)ありけり。
注文したのはシンプルなチーズバーガーセット。これで確か7ドルくらい。野菜も新鮮で美味しい。
2.Andrew Square House of Pizza(ボストン、マサチューセッツ州)
コチラのお店は、ボストンにあるローカルショップ。アメリカではレストラン内で食事をすると、チップ等で高くついてしまうため、カジュアルなショップでテイクアウトをするのがおすすめです。
サイドのポテトがうますぎる。単に油で揚げたわけではなく、コンソメを混ぜた衣に潜らせて揚げたモノと推測。モスバーガーのような太めのポテト。写真だと伝わりにくいですがおそらく300g以上ポテトに埋め尽くされています。横に置いてあるコーラと比較すれば、バーガーの大きさととポテトの量がどれくらい多いかわかるかと思います。(ちなみにどでかいコーラは友達とシェアするために買ったので、1人で飲んだわけではありません!)
ポテトとバーガーで12ドルほど。ふわっとしたセサミバンズ。トマトが分厚くて美味しい。マヨネーズ・マスタード・ケチャップのシンプルな味付け。
3. BURGERIM
BURGERIMはイスラエル発のバーガーチェーン点。日本には未だ上陸していませんが、アメリカで爆速展開を広げている、今メチャクチャ熱いバーガーブランドです。
このショップではSlide という”カスタマイズできるミニバーガー”が一番のオススメらしいですが、僕が注文したのは、Angus Beef Burgerというオーソドックスなもの。公式インスタグラムにSlideの写真が沢山掲載されているので、気になる方はそちらもチェック!
サイドにオニオンフライを選びました。衣ザクザク系。
手前の白いソースはRanchというソースで、フライに付けたり、ピザにつけたりします。おそらくアメリカ限定。
このソースはバーガーショップ又はピザショップならどこにでもあり、店員さんに「Do you wanna Ranch?」とかなりの高確率で聞かれます。アメリカに来た際はぜひ試してみてください!
4. 留学先近くのローカルバーガー店。
アメリカン of アメリカンバーガー。ベーキングパウダーと小麦粉を混ぜた衣で揚げたオニオンフライとバーベキューソース、ミディアム焼き加減のパティそしてカリカリベーコン。こんなん、うまいに決まってるじゃん。。。
というわけでハンバーガーは正義なのでした。
おわり。