We used to talk all night, not say a word.
この前、友達と遊んだ。
科学館とプラネタリウムに行って、僕と違って理数系が得意な彼に展示の解説してもらった。「なんで!?」というと、「コレは〇〇の原理で〜」という答えが返ってくるのだ。Siriかーい。
プラネタリウムでは2人とも爆睡。夜にはお酒を飲んだ。色々話した。ほろ酔い。千鳥足。酔うと少しめんどくさい。詳細は後で書くとして。
度々僕のnoteに現れているけれど改めて彼の事を書くのは凄く緊張する。なんでだろうか。この記事に関わらず言葉で表す事は怖い。自分から浮遊させた瞬間に他者に違った方向で解釈されてしまうこともあるから。だからもっと上手くなりたい。
彼とは小学校からの10年以上の幼なじみだ。高校と大学は別れてしまったけれど、中学校時代に部活でペアも組んでいた。音楽の趣味が似ていてPerfumeやKaty Perryのライブにも一緒に行った。今でも旅行に行ったり、お互いの家を行き来したり、中身のない会話や相談をしたり。共通点が多くて仲良くなるのは必然だったのかもしれない。好きな人の性別さえも一緒なんて夢にも思わなかったけど。
19歳の時にそれを知った。僕と彼が中学、高校、そして今も行く激安カラオケ店で。なんであの時、あの場所、タイミングだったのか。人生にはハプニングがつきものだ。
もし彼に会っていなかったら僕は色々な事に踏み出せなかったかもしれない。親しい人へのカミングアウトやネットで人に会う事とか。ずっと怯えていた。緊張するけど今はあんまり怖くないなぁ。慣れって怖いね〜。
彼とゲイバーにも一回行った。去年の夏にね。
あまり乗り気ではなかったけど、「しゅしかこーいうの頼めないからお願い!」って言われたら「じゃあ行こっか。」としか返せなかったな。
僕もゲイバーに行ったのは新宿で一度きりだったし、超緊張。ドアノブに手をかけるのにものすごく勇気が必要だった。
入ると優しそうなマスターがいて5、6人の常連ぽい方々が座ってた。流れていた曲はPerfumeのGAME。まさにゲイバーという感じ。
空いてるカウンターに座ると、「(飲み物)どうする?」と。初めてだという旨を伝えると、一通り説明してもらった。
細かいことは省くけど、素敵な常連さんばっかりだった。ゲイバーにいる人ってなんであんな優しいんだろな。絡みまくる盛り上げ役みたいなお兄さんとか、それを止めつつまた来てねって行ってくれるお兄さん。一杯奢ってくれたお兄さん。優しさの振る舞い方はそれぞれ違うけれども暖くて安心した。楽しくてお店が閉まるまで居座ってしまった。
そんな思い出があって、彼はまたゲイバーに行きたかったみたい。でも僕はサシで遊ぶのが基本好きかも。あと心の準備もなかった。だからフツーの居酒屋に行った。少し不服そうだったので、行きたい時は事前に言っといてくれれば行くよ〜と伝えた。
居酒屋では、「ゲイってどうやって出会うネン!?どうやって彼氏つくんネン!?」みたいな話をした。話の流れでピンクのアプリを入れてhow toを教えてもらったけれど、やはり3分で即退会。
見て呉れが良い人をカッコイイと認識できても生来的に持ってるモノだけじゃ僕の心は靡かないみたいだ。見えるもの、すぐ分かる事に好奇心のタネは芽生えない。根気強さが必要ですけど、今はここに割くべき時じゃないかなぁって少し思ったり。でも気になる人には会っていきたいよね。思想は変わるよどこまでも。3月24日付の気持ちです。悪しからず。
不完全noteですけど、眠くなったので投稿して寝ます〜。下書きに保存すると漬物みたいになって結局公開しなくなっちゃうんで。
おやすみ。明日も晴れるってよ。