"わたし"だからできること
小さい頃の夢
皆さんの小さい頃の夢は何でしたか?
私はアイドルになりたい、なんて小さい頃思っていました。今考えると恥ずかしい・・・
皆さんにも色んな夢があったと思います。子どもだから言える夢ってありますよね。
私が小学生だったのは、もう10年前くらいになりますが、この10年間で子どもたちの『将来の夢』に、変化は起きているのでしょうか?
上位は変わらず!しかし時代の変化も!
(出典:日本FP協会)
この2つの表をご覧ください。上は20卒が小学生の頃である2009年度、下が最新の2018年度における、小学生の将来の夢ランキングです。
こう見ると、男の子はやはり、スポーツ選手が上位を占め、女の子はパティシエや保育士がランクインし続けていますね。
注目してほしいのは、2018年度の男の子の6位です。
なんと・・・・・・
YouTuber!!!!
なんだか時代を感じますね。2017年度の調査結果からYouTuberは登場しました。
YouTuberの収入源は主に広告収入です。動画を見ようとする時、広告が流れますよね。あの広告を私たちが見ることで、YouTuberに広告料が支払われる仕組みです。
そんなYouTuberの平均年収は、なんと800万円。子どもたちが憧れるのも納得です。
子どもたちの憧れである、YouTuber。しかし、今やAIが進出拡大をしているのをご存知ですか?
VTuberの登場
VTuberという言葉をご存知ですか?
これは、バーチャル(virtual)YouTuberを略しており、コンピュータグラフィックスの"日本発祥"のキャラクターです。
この方は、今最もアツいVTuberのキズナアイさんという方で、チャンネル登録者数は約260万人、動画総再生回数は、驚異の2億回を超えています!
凄い、としか言えないですよね・・・。
YouTubeと言えば、娯楽の1つと考えられていますが、そんなところにまでAIは進出しているのです。
AIの進出範囲はどんどん拡大しています。それだけAIの技術が進化しているのです。
身の回りを見てみてください。昔と比べて、AIが浸透しているのに気がつきませんか?
便利と恐れの表裏一体
(出典:ロボスタ)
このグラフは、コミュニケーションロボットの普及率を2020年まで予測したグラフです。
コミュニケーションロボットは、子どものおもちゃとしてだけでなく、介護領域にも導入が考えられています。
介護領域では人材不足が加速しており、簡単な事務作業や、おじいちゃんおばあちゃんの話し相手として、ロボットの導入を検討しているのです。
これを聞いて、皆さんはどう感じますか?
世の中便利になったなぁ、それも1つの意見です。
私は恐ろしさを感じました。このままでは、世の中の様々な職業がAIに取って代わられ、
私たち人間のやるべきことがなくなってしまうのではないか
と、思ったのです。加速するAI時代の中で、人間である私たちには何ができるのか。少し考えてみました。
一人ひとりに寄り添える人に
私はもうアイドルにはなれません。笑
4月から人材会社で仕事をします。人材業界にもAIの波はどんどん迫ってきていますよね。
最近話題になっているのは、簡単な情報を入力するだけで、将来の可能性を示してくれる
『AIスコア』
性格診断もあり、自己分析のツールとしても活用されているそうです。
確かに自己分析は、本当に難しく私も就活生の時は1番苦労したことでした。
私の内定先であるネオキャリアグループにおいても、AIを利用してミスマッチングを減らす取り組みをしています。
しかし、ミスマッチングを減らすためには、AIの利用だけでなく、私たちが面談という形で顔を向き合わせ、一人ひとりに寄り添うことが必要なのではないでしょうか。
確かにAIは、情報があればあるだけ正確性を増すと言われています。しかし、私たちが人間であるからこそ、本当のニーズを引き出し、その人に自信を持って紹介できる企業を見つけ出すことができるのだと思います。
これは私の使命です。4月から入社し、たくさんのクライアントと関わることになります。
私が関わった全てのクライアントが、しげのさんで良かった、今の会社でとっても充実しています。と、言ってもらえるように、目の前の相手に全力で向き合うことが求められます。
近年、10年後には消滅している職業なんて言葉もたくさん聞きますよね。
いつ自分の職業がAIに取って代わられるのか、私には全く想像がつきません。
ビクビクしながら働くよりも、毎日毎日を一生懸命に!そして笑顔で!働けるそんな大人になりたいと思います。
このNOTEを作成し、10年後にもう一度見てみたら、どう感じるのでしょうか。気になります。
皆さんの職業は10年後どうなるでしょうか?