産休に入ったばかりの私が「産休クッキー」に思うこと
※不妊治療を経て妊娠中の話になります
※時差投稿です
Xのトレンドに「産休クッキー」がありドキリとした。
私も休みに入る時は、お菓子を配って回った。
だけど、普通の焼き菓子。
留守の人がどうしてもいたので、ご迷惑おかけしますという
メッセージは別添で。
そこそこの人数もいて回るのも時間がかかったけれど、
純粋にお世話になっている人に一言挨拶ができてよかったと思う。
色々探しているときに
このイラストとメッセージが入ったクッキーも
見たけど、買う気にはなれなかった。
やっぱり自分が子どもができなかった時のことを思い出したから。
その時の自分がこれを受け取ったら・・・
クッキーを粉々にしてゴミ箱に捨てるだろう。
そしてそんな自分が嫌になるだろう。
「めんどくさい世の中」なんていう発言見かけますが・・・
「そういう人もいるんだな」と気づいて気を付けようと
思ってほしいというのはわがままなんだろうか。
そもそもクッキーを配る目的は
かわいいイラストで幸せな妊娠をアピールすることではない。
お相手に挨拶をすることが目的で、そのツールがお菓子。
そこにそのかわいいイラストがいるか、いらないか・・・と
考えると私は不要と思う。
物事を考えるときの基準が難しいので、いつも
「これ自分の親がされたらどうかな?」
「もし自分の子がいて、されたらどうかな?」
と家族に置き換えるようにしている。
話は変わるけど・・・不妊治療中の年賀状。
●その1●
私が不妊治療をしていると知っている子が
子どもの写真で年賀状を送ってきた。
●その2●
親戚から「孫が産まれて忙しい」という
長年子どもができなかったのにわざわざ手書きで書いてきた。
あと、義親のところにも同様のはがきが届いていて
まだ孫がいないので、私に子どもができないことが本当に
申し訳なかった。
ちょっと考えてもらえたら分からないのかなーと
相手に想像力を求めてしまった。いけないいけない。
自分は・・・という視点に戻して。
今回のクッキーもそうですが、何事も
相手の立場を想像して行動できる人でありたい。
やっぱりそういう振る舞いができる人って
多くのことを学んだり、経験をしたり、交友関係が広かった人
だったりする。
そのためにも自分の経験値を上げておきたいと思う。