日本一の縁結びの神・出雲大社~鳥取・島根の旅③~
2日目 まずは稲佐の浜に行き、いよいよ出雲大社に向かいます。
歩いてきた道を戻り、出雲大社 勢溜の大鳥居(二の鳥居)に。
神門通りの入り口にある宇迦橋の大鳥居(一の鳥居)から出雲大社本殿までは合計4基の鳥居があります。
全国でも珍しい下り参道をすすみ、右手に祓社があります。神前に至る前にまずここでお参りし、心身を清めます。
橋を渡り、三の鳥居をくぐると松の参道が…涼しく厳かな雰囲気がありました。
そして、最後の鳥居をくぐると拝殿がありました。
ご存じの方も多いかと思いますが、出雲大社のお参りの仕方は、一般的な神社と異なり「二礼四拍手一礼」です。ここでまずはお参りをします。
八足門の後ろにあるのが本殿です。ここが最も御祭神に近づける場所。
本殿から反時計回りにすすむと、素鵞社があります。大国主大神の父神とされ、ヤマタノオロチ退治で有名な素戔嗚尊を祀る社になります。パワーを感じすぎたせいか写真撮るの忘れていました(泣)。
社の床下には木箱が置いてあり、中には稲佐の浜から参拝者が持ち帰った砂が入っています。先ほどいただいた砂をここに供え、供えた分量の御砂を替わりにいただきました。
御砂をいただき、旅の目的を一つ果たせた達成感に浸っていると、出雲大社の縁結びのシンボル、ウサギたちが!1匹1匹表情も違い、めちゃくちゃかわいい!思わずいろんな角度から何枚も撮ってしまいました。癒しですね。
歩いてきた道の反対側にすすむと、西遥拝場かというものがあります。
御本殿内の御神座は正面ではなく西を向いており(たしか稲佐の浜のほう)、ここは大国主大神の正面に向かってお参りができる場所なのです。
標識もあったのですぐにここか~となりました。(なぜ写真を撮っていない…!)しっかりお参りしてきました。
本殿の西側には大しめ縄で有名な神楽殿があります。出雲大社では、しめ縄のかけ方が古来から左方を上位、右方を下位とする習わしがあり、一般的な神社とは逆になっているそう。このしめ縄は5~6年に一度、新しいものに取り替えられます。(最終は平成30年のこと。)
境内を一周してきました。
二の鳥居から参道の眺め。なんか清々しかった。
参道を散策し、ふぐ珍味専門店、島根の特産品、土産物屋「福の和」さんに立ち寄りました。
3日目 宿を出発し、朝ご飯は出雲大社の二の鳥居目の前の「スターバックス」さんで。
出雲大社店の限定マグカップ「IZUMO MUG」は全部で3色(赤、緑、白)。注文時にお願いすると「IZUMOMAG」で飲むことができました。めちゃくちゃおしゃれなマグカップで、購入しなかったことを後悔しました…。
これで出雲大社参拝は終了です。来て本当によかった…!!
細かいところや、名称は忘れていることも多かったので、
以下のサイトをもとに、記憶と写真を照らし合わせながら書きました!
旅の振り返りも楽しいなと思います。
最終日は玉造温泉駅へ向かい、玉作湯神社~清厳時~八重垣神社へ。
つづく。