毛穴について学んだことから私の肌を分析
私は7月に入ってからニキビがひどくなり、皮膚科受診し、現在もデュアック(ニキビの治療薬)を使用しています。
それまでは、美白や毛穴に効果のあるスキンケアを使用していましたが、
今はニキビ対策に全振りしています。
ニキビはある程度落ち着いてきましたが、額、鼻から頬にかけての毛穴がかなり気になるようになりました。
ちょうど化粧品検定の勉強で毛穴について学んだので、その内容と私の肌の場合の毛穴について書いていこうと思います。
毛穴は皮膚の保護や体温調節に大きく関わっています。
皮脂と汗などが混ざることによって皮脂膜を形成し、肌の水分蒸発量を調整しています。
皮脂分泌量が増えると、開きや詰まり、黒ずみが起こり、毛穴が目立ってしまいます。
また、肌のハリや弾力低下により、毛穴が目立つ場合もあります。
毛穴のタイプには詰まり毛穴、開き毛穴、たるみ毛穴があります。
詰まり毛穴
皮脂や不要な角質、汚れが混ざり角栓となる。角栓により毛穴が詰まっている状態。Tゾーンに多い。
<お手入れ方法>
クレイ系のパックやスクラブ剤、酵素での洗顔が推奨される
過度な洗顔はかえって皮脂分泌を促したり、刺激になるため注意
開き毛穴
過剰な皮脂分泌により毛穴が広がった状態。顔全体に起こりやすい。
<お手入れ方法>
余分な皮脂を取り除く
油分が少なめで保湿効果の高いものを使うとよい
皮脂分泌抑制効果のあるビタミンC誘導体を配合した化粧品も効果的
過剰な皮脂が原因のため、油分の多い化粧品でのお手入れは適していない
たるみ毛穴
真皮の老化により、ハリが低下し、毛穴を支えきれなくなる。毛穴周りの皮膚も落ち込み、開いて見える状態。頬に多い。
<お手入れ方法>
ハリ弾力を高めるお手入れが推奨される
真皮の老化が原因で起こるため、レチノールが配合されている化粧品など真皮層に働きかけるお手入れを行うとよい
ニキビ薬の作用のおかげで、詰まり毛穴は概ね改善しました。
クレイパックは定期的に行っていましたが、薬にはかなわないなと思いました。
薬による副作用で肌のつっぱりや乾燥による痒みがあるため、保湿と鎮静重視のスキンケアを行っていたので、開き毛穴や、たるみ毛穴への対策は最近できていませんでした。
ビタミンC誘導体、レチノールはここ1か月使用していないので、その影響もあって毛穴が気になっているのだと思います。
毛穴のために、今まで使っていた刺激の少なさそうな美容液からそろそろ試してみようと思います。
その後の経過については、また記事にします。
化粧品検定の勉強は、自分の肌の振り返りにも繋がるので、美容についての仕事だけでなく日常にも活かせるなと実感しています。
勉強って自分の興味のあることであれば、かなり捗る上にさらに知りたいってなるんだ!と感動しています。
勉強したことについても記事に活かしていきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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