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日記・エッセイ

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子どもたちとの暮らしのこと、夫との関係のこと、自分自身の仕事や感情の記録です。
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#日記

緑のゆび

特別支援学校の美術教師をしていた父が、退職後に家庭菜園をはじめた。もう5年になる。毎年す…

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進化した兄と弟の夏

この夏、5歳の長男ともうすぐ2歳の次男を連れて、2週間ほど実家に帰省した。 今の住まいか…

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家の記憶と天国の食べ物

9月の最初の日記。9月5日から6日にかけて。 彼女のうちがわわたしの仕事場にも、ちいさな本屋…

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夏と雨音と迷走の果て

9月6日から7日にかけての日記。 子どもたちがちょっと体調が悪くて保育園に行けなくて、夫と…

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遠のくTOKYO

9月10日から14日にかけての日記。 仕事が忙しくてnoteで言葉にするプロセスが生活からすっぽり…

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やさしい雨を待っている

異世界に迷い込んだみたいに季節と気温がちぐはぐ。さたに3連休にほぼワンオペで2児をみていて…

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てきとうな暮らしがしたい

9月後半のあれこれ。2歳の誕生日を控えた次男が、良い感じにやんちゃにしあがりつつあり、我が家はカオス。 てきとうな暮らしがしたいていねいな暮らしっていいな、と思っていた時期があった。 毎日、家庭菜園からとってきたみずみずしい野菜や市場で買った魚を使ってていねいにつくった料理を、すてきな器に盛り付けて、家族全員で笑顔でいただきますをする。夕暮れ時には散歩をしたり、月や星を眺めたり。子どもたちが寝たら読書をして文章を書く。ハーブティーを飲む。 朝が来たらはやくから起きてきて家

ハリーポッターのいる世界

こちらの記事にも書いたタイムバケットの実験結果があまりにも幸福すぎて、まったりぼんやりは…

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手を抜き、足を抜く

夫が仕事の関係で一週間いなかったたので、子どもが産まれてほぼはじめて、完全にひとりで二人…

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わたしの庭

我が家のキッチンにはちいさな窓がついていて、もっぱらわたしが世話をしているちいさな庭と、…

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生活のなかの踊り、そして歌

さいきん気づいたのだけど、もうすぐ二歳になる次男は、踊るようにあるくことがある。ちいさな…

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働きもので芯の強い、あなたたちの記憶

ここのところ、noteを更新できなかった。 いまもなにを書きたいのかうまくまとめられないのだ…

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子育てはないものねだり

2歳になった次男が、まいにち100回くらい、わたしを呼ぶ。 まま、っていーい?(ママ、あけて…

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こさじ一杯の余裕

我が家では、ふだん、夫婦でそろって家のことや子どもたちのことをしている。おたがいに「自分ばっかり」と思ってしまう日もあるけれど、冷静になれば、わたしたちが、わたしたち家族というちいさな群れを維持するためにそれぞれ果たしている役目はほぼおなじくらいで、とりたてて不満を言うほどのことではないのだと思う。 ただ、いまの平穏は、ぎりぎりのところで保たれているのだな、という感覚はある。 「自分ばっかり」ではないけれど、なにかの歯車が狂うと、ぜんぶがめちゃくちゃになってしまうような予感