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自分を沢山知った就職活動だった
先日ありがたいことに、第一志望の企業から内定をいただき無事に就職活動を終えることができた。夢、なりたい姿・ありたい姿を目指すスタートを切るチャンスをいただけたことを本当に嬉しく思っていて、今から来年の四月が待ち遠しいです。どんな企業に進むのかはまた日を改めて。
さて、そんなこんなで納得のいく形で終えることができたのだが、改めて自分の就活を振り返ってみると大半が辛くて、苦しくて、逃げ出したくなる時間ばっかりだった。正解のない世界で自分と向き合い続けるのはまさに地獄。多分軽く鬱になりかけていたと思う(笑)。
時間をかけて作ったESがサマーではどこにも相手にされず。自分が何をしたいのかも、どんな自分になりたいのかも、どんな企業に行きたいのかももうぐちゃぐちゃだった。悩めば悩むほどドツボにはまる。そんな感覚。挙句の果てにはどこの企業からも求められることなく、無職・ホームレス・生活保護受給者として一生を過ごすのではないかと真剣に思ってしまうほどに。
本当にただただしんどかった。
・・・
でも、これだけは言える。最後まで絶対に投げ出さなかった。
だから今がある。
どれだけ辛くてもやり続けた。
自分がやりたいことは何か。どんな自分になりたいのか。どんな環境で働きたいのか。どんな人に囲まれたいのか。どんな人生にしたいのか。
0歳から23歳。
人生における、大〜小の出来事を全て書き出し感情の変化を追い続けた。
そしたら、自分は「自分の関わった道に幸せを届ける」ことがしたくて、「企業にしがみつくのではなく、企業や社会に対して自らの力で貢献できる」ような人になりたくて、「チームでやることを何よりも重要視して、一つの目標に向かい全力で努力できる仲間」が必要なことがわかった。
結果、それが就活の軸になった。
それ以外にも、就活を通して今まで知らなかった自分を沢山知った。
・承認欲求が高いこと
・弱い部分だらけなこと
・強い部分も多々あること
・意外と思考力があること
・面接が大得意だったこと
・流されず自決できること
・人が好きで友達が大好きなこと
・自分の考えを話すのが大好きだったこと
・柔らかい雰囲気が自分の武器だったこと
・そこそこご評価いただける人間であったこと
・どんだけ辛くても意外と最後まで頑張れること
・もっと自分に自信持って生きていい人間だと知ったこと
部活動をやっていた時は、自己認識の評価と周りからの過剰な評価の差分に戸惑うことが多かった。自分はそんな出来た人間ではないのに。何となく印象だけがひとりでに歩いている感覚。求められる像に追いついていないんじゃないか。そんなことから、自分の足らない部分にばかり目がいき常に自信がなかった。
でも就職活動を通して、自分と逃げずに戦い続けたこと。
それに伴って、見えた知らなかった自分。誇っていい部分。
そして、自分という人間をご評価してくださる方が沢山いたこと。
そんなこんなで少しずつ自分が好きになっている。
そうできる自信が湧いている。
これから先の人生、就職活動以上にしんどい事や辛いことが死ぬほどあると思うけど多分何とかなるって思える。
やっぱり、やるべきことに全力で取り組めば後々振り返った時に大きな学びになりますね。この先もその精神で頑張っていきます!
今日も一日ありがとうございました。