BLが好きなんじゃなくてタイBLだから好き①
今回は今年気が付いたら足を踏み入れていたタイBLについて語って行こうと思う。（長くなりそうなのでタイトル回収は次回！！）
日本の実写BLに物足りなさを覚えたとでも言えばいいのだろうか。
ふとアマプラで海外の作品に手を出してみようと思った。それが「TharnType」だった。
晴れて大学生活が始まり、順調な毎日を送っていたタイプ。しかし、ある日親友のテクノーから、優しくてイケメンなルームメイトのターンがゲイだという事実を聞かされる。タイプは、とある理由からゲイが大嫌い。ターンに宣戦布告し、あの手この手を使って部屋から追い出そうとするのだが…。一方、タイプにケンカを売られる形で最初はやり合っていたターンだが、気づけばタイプに対して淡い恋心を抱いていた。数々の悪行に目をつぶり全身でタイプを受け止め、どんな時でも支えてくれるターンの姿に、タイプの心情にも変化が訪れる。そんなある日、ゲイの先輩に暴言を吐いたことでSNSに晒されてしまったタイプは、親友のテクノーにさえ見捨てられ自暴自棄に。タイプを心配するターンは、タイプがゲイを嫌う理由を知り、ある行動で悪いウワサを一掃させる。タイプは借りを作りたくないと悩んだ挙句の果てに、ターンと一度だけ寝ることを決めるが…。
「つまりは喧嘩ップル？！！！」と大興奮しながら見始めてみた。（余談だけど、私はラブコメにおける喧嘩ップルが大好物だったりする。）
タイプはマジで頑固過ぎるし怒りっぽいのに対してターンはいわゆるスパダリ過ぎるご対応……「なんだこの最高すぎるラブコメは……」と感動しました。王道少女マンガのラブコメに負けない！いやそれ以上！！と言いたくなるくらいの沼だと思う。
日本のドラマには入れないであろう独自の効果音が面白いなぁとか、テクノーのお節介焼き具合が最高すぎだろwwwとか、BLと言うことを忘れながら見入ってしまった。（ちゃんとBLです！そういうシーンたんまりあります。）
そしてSpecial Episodeでピートことセイントくんが出てきて「なんだこのかわゆすぎる超身長イケメン君」と動揺。調べてみたら「ラブ・バイ・チャンス」のメインカプの一人だった。てかメインカプとかサブカプとか言う概念があるのすごいね。日本の実写BLじゃなかなか描かれないよね。
で、次に自ずと見たのが「ラブ・バイ・チャンス」だった。
国際学部のピートは、工学部のエーとキャンパス内でのアクシデントによって知り合う。ゲイであることを最愛の母に打ち明けられず、先輩から脅されていたピートは、エーに何度も助けられ次第に思いを寄せていく。一方、エーも世間知らずで危なっかしいピートが気にかかり、友達以上の感情を抱き始めていたことでやきもきしていた。ある日、偶然にも唇が触れ合ってしまったエーとピート。そんな中、女子高生のチョンプーがエーに好きだと告白し交際を申し込むのを目にしたピートは、エーの将来を思うがあまり身を引こうとするのだが…。
「ふむふむ…つまりは王道な純愛？？？？」と見始めて……ええ、やはりそうでした。純粋すぎるメインカプのピートとエーの日常にニチャァ(◜ᴗ◝ )としてしまいました。私的にはチャエイムとポンドも大好物だったりするのだけど……サブカプのティンとキャンの喧嘩ップルというか珍カップルぶりにも引き込まれてしまって……気付けばシーズン2も見てしまった。
スポーツ科学部に通うキャンは、講義に遅れそうになり走っていたところを国際学部のティンが運転する車にひかれそうになる。その後、出会う度に衝突していた2人。しかし、ティンはこれまで出会った人たちとは違うキャンに興味を持ち始めていた。一方、「汚いがかわいい」とティンに言われたキャンは、その言葉の意味が理解できず頭を抱える。キャンもティンが悪いヤツではないと思っていたが…。そんな時、キャンのある言葉に怒りを抑えられなかったティンは、キャンの口をキスで封じるが、妙な感覚を覚える。ティンにキスされたキャンは、何をしていてもキスのことが頭から離れず、日常生活に支障をきたしてしまう。その頃エーは、ピートが自分のそばからいなくなったことをきっかけに、真面目で健康的な生活が一変。毎晩お酒を浴びるように飲んで講義に出ず部活もサボる日々を送っていた。そんなエーを心配する親友のポンド、ボウ、そしてマイだったが…。
「マジか！サブカプがメインになることあるの！？！？」と動揺。そしてメインカプのピートは出てこない……なかなかに動揺してしまってあれこれ調べながら見た作品となった。
（大人の事情って嫌ですね…….）
で、そんなこんなしつつ「TharnType」の続きがあるんだから見なくては！と視聴した。
大学入学と同時に寮のルームメイトとして出会ったターン（ミュー）とタイプ（ガルフ）。幼い頃のトラウマでゲイを毛嫌いしていたタイプは、ターンがゲイだという事実を知り度々衝突する。しかしターンの優しさに触れるうちにタイプはトラウマを克服し、やがて２人は心を通わせていく。数々の困難を乗り越え、一生離れないことを誓うのだった。-それから7年後、2人は社会人としてそれぞれの道で奮闘していた。ターンは大学を卒業後、音楽の道へ。タイプは大学院を卒業後、スポーツ医学の道を志し病院に勤務していた。お互いに忙しい日々を過ごす中、あることがきっかけでタイプとの将来を考え始めたターンは、タイプに結婚の話を持ちかけるが…。
「は！？！？！？！？遂に結婚！？」と大興奮しながら見始めて……まぁトラブルの多いことに相変わらずヒヤヒヤさせられたのなんので……
けどやっぱり個性的だけど暖かい登場人物たちのバックグラウンドに引き込まれてしまって、またBLと言うことを忘れながら見入っていた。（シーズン1よりもっと濃度の濃いBLなんですけどね！！）
そしてこれらを観ている間にずーーーっとアマプラ君にオススメされていた作品も観てみた。「愛の香り~i feel you linger in the air~」である。
チェンマイで古い屋敷の改修に携わる若き建築家のジョム。海外留学中の恋人オームを待ち続けていたが捨てられ、不運にも事故を起こし川に落ちてしまう。死を覚悟したジョムだが、突然現れた男性に助けられ、川岸まで泳いだ後気を失う。目を覚ましたジョムは、目の前で起きる出来事に違和感を覚えていたが、この場所が1927年のチェンマイであり、自分がタイムスリップしたことを知るのだった。そんな中、介抱してくれたミンという使用人と舟での移動中、プルメリアの甘い香りと共に名家の御曹司ヤイと出会う。さらに、彼の住まいはまだ美しい状態のジョムが現代で改修に携わっていた古い屋敷で…。いつ現代に戻れるか分からず、屋敷の使用人として働くことになったジョムだが、思いもよらぬ問題に次々と巻き込まれていく。しかし、ジョムの窮地には幾度となくヤイが現れ助けてくれるのであった。
「今度はタイムスリップものかな？」と気楽に見始めたらこれが大変！！日本で言ったら大河ドラマとか朝ドラ並のスケールと言うか、何と言うか、とにかく凝っている……衣装から小道具から建物やら何までタイムスリップさせているだけはある。
細かい良さはぜひとも下記の記事をチェックして欲しい……（と言うか、見ている最中なので語彙力を失い欠けている……）
で、次は何を観ようかなぁとか思っているうちにかの有名な「2gether」が日本語吹き替えされて放送される上にTVerで見れるらしい！！
何とTverだと字幕版も観れるらしい……
第1話は7/14（日）2:59までらしいので急いで見ようと思う！！
そのうち「BLが好きなんじゃなくてタイBLだから好き②」を書くと思う……けど先ずはドラマ観てきます！！
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