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日本人の平均貯蓄1100万

皆さんは貯金してますか?タイトルにある通り日本人の平均貯蓄額は1100万なんです。『こんなに!』って思った方や『こんなに少ないの』という人もいるんじゃないですか。テレビでは国民はお金をこんなに貯めていると報道されていました。

しかし、これは本当なのでしょうか?ほんとに1000万以上の貯金を持っているんでしょうか?

ここには、巧みな言葉のトリックがありました。

ある日テレビを見たとき。

20代の平均貯蓄額は100万以上と報道されていました。

ちょっと焦るんじゃないですか?

自分は貯金は数万とかなのに・・・

実際どうなんでしょう。

世論調査によると。

20代で資産を保有してないと答えた人の割合は6割

ってことは。。。20代の6割は貯金ゼロだということです。

でも、テレビでは20代の平均貯蓄額は100万と報道されていた。

これどういことかというと。

100万とはあくまで全体の平均値であり、一人一人が持っている資産を表せたものじゃないんです。

貯金ゼロだという人が9人いて、貯金が1000万の人がいれば、10人で平均は

100万になります。

真実の数字を知るためには平均値ではなく中央値をまなければわかりません。

また、国民の平均年収が450万と言っている人が多いですが、中央値は360万です。今までのように、日本人は金をたくさん隠し持っている、とテレビでは言い

データとして、平均値を持ち出してきますが、そのデータは事実ではないし、全くのお門違いだということです。

今回は以上です。ありがとうございました。


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