幸せ思考
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今日は幸せ思考というテーマなんですが…
何の話かと言いますと、足るを知るという考え方の事です。
足るを知るか?
不足を嘆くか?
まさに運命の分かれ道なんですが、日本人の思考回路の特徴として、不足に目が行く人は多いと思います。
例えば皆さん、こんな時はどう感じるでしょうか?
2割引きで買った商品が、他の店で5割引きで売られているのを見つけてしまった!
としたらどう感じますか?
損をした!
と感じる方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
かつての私であれば、間違いなく、損をしたと思います。
2割と5割ですからね。
3割も損してるよ!と思ってしまいます。
ただ、ここで注目したいのが…
そもそも2割引きでは手に入れてるってことです。
定価より、2割得をしてるはずなんですよね。
それでも損をした!と感じてしまうとすると…
最大の得以外は全部損だと思ってしまうかもしれないということです。
これって、喜ぶ機会を自ら減らしてないでしょうか?
より得をしたい!という思いは当然だと思いますし、決して悪いことでもありません。
ただ、手に入れた小さな物に意識を向けることができたら、喜びを感じる機会を増やすことができると思うわけです。
よくある例えとして…
100点満点のテストで60点だった時…
届かなかった40点にばかり注目してしまうと、100点かそれに近しい点数を取るまで、全く喜べなくなってしまいます。
でも、実力で獲得した60点に注目すれば、10点アップしただけでも大きな喜びになるはずです。
もちろん、足りてない部分があることがモチベーションにつながる!ということもあります。
ただその場合であっても、自分が獲得した小さなものに意識を向けるからこそ、足りない部分を埋めていくことが喜びにつながるわけです。
小さな達成をちゃんと感じ取ること。
それが幸せ思考の大前提ということです。
幸せって、掴み取るものでも作り上げるものでもなく、そして探し求めるものでもない。
ただただ、感じるもの。
感じ方一つで今すぐ手に入れることができますよ。
それでは今日はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。