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「もしトラ」から「確トラ」へ(=ワシントン・ポスト紙)
米国の有力紙、ワシントン・ポスト紙(WP)は11月に実施される米大統領選挙で中立を表明しました。
中立を表明するのは52年ぶり。
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中立宣言(=ワシントン・ポスト紙)
同紙(WP)のウィリアム・ルイスCEOは論説で
「われわれは大統領候補を支持しなかった原点に立ち返ろうとしている」と述べました。
WPが大統領選で中立を表明したのは1960年と1972年の大統領選のみ。
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トランプ氏を支持(=ニューヨーク・ポスト紙)
先にニューヨーク・ポスト紙は次期大統領選でトランプ氏に対する支持を表明していました。
トランプ氏を支持する根拠として、厳しい国境警備、健全な移民政策、治安維持、低税率の経済政策、国際社会における米国への信頼回復などを指摘しました。
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揺れる“アラブ票” 判断は?(=しれっと、NHK)
11月のアメリカ大統領選挙を前に、アラブ系の有権者の間でいま“ハリス離れ”が広がっています。
「歴代の大統領で最も親イスラエルだ」と自称するトランプ前大統領を支持する動きまで出ています。
ガザ情勢をめぐり、イスラエルを支援するバイデン政権への失望と怒りが高まり続け、その矛先がハリス副大統領にも向けられているのです。
選挙の行方はどうなるのか。
わずかな票差で勝敗が決する激戦州で、アラブ系の人たちの投票行動が結果にどう影響するのか。その選択が注目されます。
(ワシントン支局・岡野杏有子)
NHK NEWS WEB
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1票に願いを込めるアラブ系の有権者