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次期戦闘機の共同開発にサウジアラビアも参画へ
日英伊による次期戦闘機の開発計画「グローバル戦闘航空プログラム」(GCAP)にサウジアラビアが参画する見通しが立ってきました。
サウジ参画については英伊が前向きに構えていたのに対して、日本は国内の懸念への配慮から慎重な姿勢を示してきました。
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日本はF-2の後継機
日本政府は、イギリス・イタリアとともに3か国で、現在の最新鋭の戦闘機(F35)を超える能力を持ち、無人機とも連携できる、次期戦闘機の共同開発を進めていて、2035年の配備を目指しています。
NHK NEWS WEB
スターマー英首相のGCAP見直し論とは
英国内ではAUKUSのための新原子力潜水艦の開発とGCAPの両立は財政的にきついとの見方から、GCAP見直し論は常にありました。ただし、11月8日、スターマー英首相は懸念を払しょくし、戦闘機開発は行うと明らかにしたと英メディアは伝えています。
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タヤニ伊外相の発言
イタリアは11月27日、同国ANSA通信が、タヤニ伊外相は下院でのイタリア党会議で「英国•日本と結んだグローバル戦闘航空プログラム(GCAP)協定をサウジアラビアに拡大する」と明らかにしたと報じていました。
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日英伊 首脳会談
11月初めのロイター通信の報道によれば、
3か国はブラジルの会合でGCAP協定の拡大について話し合っていました。なお開発にはイタリアはレオナルド社、英国はBAEシステムズ社、日本は三菱重工業が参加します。
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