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イージス・システム搭載艦の建造

防衛省は18日、ミサイル防衛強化のための「イージス・システム搭載艦」2隻の船体建造契約を同日までに締結したと発表しました。

2024-09-18
JIJI



造船会社と契約締結

契約先は三菱重工業(契約額1397億円)とジャパンマリンユナイテッド(同1324億円)。
それぞれ2027、28年度の就役を計画しています。 

2024-09-18
JIJI

イージス・システム搭載艦(ASEV)

イージス・システム搭載艦は、(日本政府が計画中の)海上配備型の弾道ミサイル(BDM)システム護衛艦です。

ウィキペディア

基準排水量は1万2000トン、速力は約30ノット(約55.6km/h)。
動揺に強く、居住性も向上させる方針が示されています。

9/22
乗り物ニュース

兵器システム

GPI(滑空段階迎撃用誘導弾)
12式SSM能力向上型(対艦巡航ミサイル)
SM-6、SM-3(スタンダードミサイル)
BGM -109トマホーク(対地巡航ミサイル)
RIM -162進化型シースパロー(対空ミサイル)

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運用コンセプト

日本海の半島沿岸
(東シナ海の南西諸島沖では最上型フリゲート艦を運用)

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こんごう型イージス艦の後継

退役時期が迫るこんごう型イージス艦の後継艦に、アメリカ・RTX(旧レイセオン・テクノロジーズ)のSPY6レーダーか、あるいはLM(ロッキード・マーティン)のSPY7レーダーのどちらが採用されるかに注目が集まっています。両社にとってここ1、2年が売り込みの山場となるでしょう。

9/19
東洋経済

海外からの批判の声

ヘリテージ財団の上級研究員ブレント・サドラー氏は、

一般的な運用サイクルでは少なくとも3隻の船が必要であり、1隻は配備中に海上におり、2隻目は配備後に改修と維持管理が行われ、3隻目は最初の船の交代のために配備に向けて整備中であると指摘しました。

ウィキペディア
こんごう型イージス艦
基準排水量は7250トン

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