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#1 スキマについてかんがえる

不本意な孤独感??

みなさんはどんな場所にいる時が楽しいと感じるでしょうか??私は幼い頃からテーマパークが大好きで、親に何度も連れて行ってもらっていました。

最初は何も考えずにはしゃいでいましたが、建築を学び始めてからパーク内の世界観を創りこむまでにどれだけの人が関わりこだわって出来ているか勝手に想像し感動して、エネルギーをもらっていました。笑

そんな素敵な空間の中でも待ち列や写真スポット等に立ち寄ると、そこには個々の空間が広がってることに気づき、どこか寂しいような、不本意な孤独感を感じたのでした。


世の中の時間的スキマ空間たち

世の中はスキマだらけ?

学校にいって授業を受ける、友達と人気のカフェに行く、バイトをする等…私たちの毎日はスケジュールをこなすことに追われているけれど、スケジュールの[スキマ]について考えたことはありますか??
例えば…

駅のホーム
待ち合わせ場所
エレベーターの中や前

これらの空間は、公共空間の中で物理的に近い距離にいるのに話すこともなければお互いの顔を認識することもない…?そんな粗雑に扱われてきた時間のスキマ空間には「なんか楽しかったなあ」とか「あの人面白かったなあ」とかそんなちょっとした楽しみ方があっても良いのでは…なんて思っています。

時間的スキマ空間とは

これらのスキマを見つけ、私はこの空間を時間的スキマ空間と名付けました。

まだ定義付けがあいまいなので言語化してみると…

時間的スキマ空間:
その空間自体に目的はないが、なにか別の目的を達成するために通らなければいけない空間。

というようなところでしょうか…また新たに定義がふえるかもしれないのでいったん仮ですが。


時間的スキマ空間に新たなアクティビティを発生させたい!

私はこのような空間に対してアクティビティが増えたりコミュニティが生まれたりすれば、何気ない日常が少しだけ楽しくなるのではないかなあ~と考えています。

実際、どうすれば最大限その空間が活きてくるのかまだ想像はついていないのですが…少しずつ具現化出来たらいいなあ。

公共空間を面白がって使いこなすようなユーザーが1人でも増えてくれることを願って、思考と実験を繰り返していきます!!

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