【感想】Ib謎解きミュージアム
先日…とは言えないほど前になってしまいましたが、東京ドームシティで開催された「Ib謎解きミュージアム」に行ってきました。
イベントは既に終了しておりますが、最近IbのSwitch版をクリアしてIb熱が燃え上がったので、お蔵入り予定だった記事を加筆修正して公開したいと思います!
どんなイベント?
人気ゲームIbの世界を体験できる脱出ゲームです。
冊子やえんぴつなど、謎解きに必要なものは全て受付で貰えます。
参加者は時間帯でグループに分かれてはいますが、謎解きは一人でもできるものでした。
基本的に作品は壁際に並んでおり、真ん中あたりに机がいくつか並んでいて空いた所で冊子に答えを書き込んだりして謎を解く…という感じでした。
凱旋・ゲルテナ展との違い
・キャンバス地そのままなので、反射ゼロで作品を見ることができる。
以前池袋PARCOで開催された凱旋・ゲルテナ展では、作品がガラス付きの額縁に入っていました。しかし今回はキャンバス地そのままで飾られていて、作品がよりリアルに感じられました。
・立体の作品を間近で見る事ができる。
なんと『無個性』が展示されていました!
ゲーム内でも何度も登場する無個性。実際に目にするとよりIbの世界に入り込んだ感じがします。
アリの絵を踏める廊下や、『物売る手』という実際に手が出てきて謎解きを助けてくれる作品もありました。
・ホラー要素がある。
途中の通路にホラー要素がありました。『青い服の女』がいたり(追いかけては来ない、助かった)、ギロチンの絵が飾られていて…
実際に体験してみるといかにイヴが勇敢か分かります。
・作品を使って謎解きができる。
『新聞を読む貴婦人』の新聞をライトで照らしたり、番号を打ち込むと開く箱があったり…ゲーム内と同じような仕掛けを、実際に自分の手で動かして体験できる部分が多かったです。めっちゃテンション上がりました!
エンディング
今回の脱出ゲームはマルチエンディングだそうで、時間とお金に余裕があれば何度も行きたい内容となっていました。
謎解きのレベルとしてはゲームと同じくらいの、ちょうど大人が楽しめるレベルかなと感じました。
私たちは大人2人で協力して、時間ギリギリで無事脱出成功ルートにたどり着けました!
ガチで作品を見たい!という方向けに最短ルートでの脱出方法があったり、どうしても詰まってしまった場合は事前に配布されたヒントブックを見るとヒントが載っていたりもして、謎解きを強制しないところに優しさを感じました。
物販
缶バッジやぬいぐるみなどたくさんありました。どれも可愛い…!欲しい…!と思いつつ私はポストカードを購入。このポストカード、なんと謎解きがついていました!LINEと連携して解く謎解きで、正解すると画像が貰えました。
まとめ
脱出後、私と友人は謎解きにハマり、本やサイトで謎解きをする日々を送るのでした。
そしてSwitch版のIbをプレイして、改めてとても素晴らしいコンテンツだと思いました!
会場にも老若男女さまざまな方がいて、ここまでターゲット層の広いコンテンツってなかなか無いのではないかと感じました。
謎解きを楽しみながら、作り込まれたストーリーを進めていくうち、気づけばあの世界に魅了されていく…
そして今回紹介した脱出ゲームは、「好きなゲームの世界に入ってみたい!」という気持ちを満たしてくれる素敵な体験でした!
またIb関連のイベントがあれば行きたいですし、ゲームの方もエンド回収がんばります。