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会社退職してワーホリに来た理由|はじめてのnote
はじめまして、凪紗です。なぎさ、と読みます。
ずっといつかはじめようと思っていたnoteでしたが、ようやく重い腰を上げました。
きっかけは、9月に銀行を退職してカナダにワーホリに来たこと。
わたしの経験や気持ちが、いつか誰かの背中を押すきっかけやヒントになったらいいなと思っています。
自己紹介
改めまして、凪紗と申します。9月に26歳になりました。
"さかなのまち"出身で、大学まで実家暮らし。カナダが人生ではじめての引っ越しでした。
趣味は旅行、読書、映画、お散歩。最近は料理も好きです。
温泉やサウナも大好き。お風呂事情は、日本が恋しい。
邦ロックをよく聞きます。中でもUVERworldが大好き。
お仕事のこと
大学は教育学部で、先生になることも考えましたが、新卒では銀行に就職。約3年半で営業、事務、企画のお仕事を経験させていただきました(このあたりはまたnote書きたい)。
銀行員の時から「いつかPC一台で働けたらいいな」と思っていたことから、2022年9月〜SHElikesという女性向けオンラインスクールでデザインやライティングを学んでいます!
このnoteのこと
わたしのnoteでは、ワーホリのこと、英語のこと、学んでいること、日常のことなどを書いていこうと思っています。よろしくお願いします!
26歳でワーホリに来た理由
今、わたしはカナダにいます。生活していることに驚きです。
わたしがワーホリに来たのは、こんな理由です。
英語を話せるようになりたかった
行動するなら少しでも早い方がいいと思った
自分の視野を広げたいと思った
英語を話せるようになりたかった
一番大きな理由です。
わたしはコロナが流行した年に大学4年生でした。
本来であれば、卒業旅行は海外に行く予定だったし、長期休みを利用して短期留学に行くことも考えていました。
でも、できなくて。
そういう時期だったからしょうがない、と忘れたように就職しました。
でも、SHElikesで学びながら、今後やりたいことや人生を考えていく中で、「やっぱり英語を話せるようになりたい」と思いました。
できればお金はかけたくないけど、日本にいても話せるようにはなるかもと思って、Duolingoや単語アプリなどを使ったりTOEICを受験したりして、英語をやり直しました。
でも日常で使わないから、必須ではなく、いつまで経っても口から出るようになりませんでした。
わたしみたいな性格の人は、現地に行ってしまった方がいい。
そう思って、語学学校に通いたいと思いました。
国を探す時に、カナダの多国籍文化と、治安の良さ、英語の癖が少ないことを知りました。語学学校も多かったため、トロントに決定!
一番取得しやすいのがワーホリビザだったので、今回ワーホリという形を選びました。
学校には3ヶ月通います!(語学学校を決めた理由や学校の雰囲気についてはまた書きたいです)
行動するなら少しでも早い方がいい
26歳。ちょうどわたしの周りでは、結婚・出産ラッシュがはじまっています。
そうか、そういう年齢なんだ。と思い、両親に相談。
「結婚は急がなくていいよ。まだ20代なんだから、失敗してもやり直せるんだから、やりたいことやりなよ。」と言われました。
本当にありがたい。偉大な両親です。
確かに、人生100年時代って言われている中で、お金はそこまでなくても体力があって、人生の時間があって、誰かに縛られることもなく行けるのは今のうちかと思いました。
もし仮に、ワーホリに来たことで何も変わらなかったとしても、生きていくための経験値は上がるはず。
もし失敗しても、まだ何にでもなれるな!と思ったので決断しました。
自分の視野を広げたいと思った
わたしは日本での生活が大好きです。
日本食が大好きだし、魚、肉、野菜、どれも安くて美味しいし、温泉文化や、お寺・神社、北から南まで観光がしやすいところも気に入っています。
いつか47都道府県制覇しようと決めているくらい、行きたいところもたくさんあります。
でも日本で生活していると、嫌なところばかりが目につきました。
毎日のニュースはだいたい同じことばかりだし、会社の給与明細を見ると、もらえるかわからない年金のために毎月3割くらい引かれている。それなのに、自分の国や政治、世界の紛争のことには関心が薄い。
まだ人生は長いのに、このままでいいのかな?
そもそもこの気持ちも、本当に素直な気持ちなのかな?偽善じゃない?
旅行でしか海外に行ったことはないし、日本しか知らないわたしは、自分の視野が狭くなってしまっているような気持ちになりました。
考え方、早めに広めに持っておきたい。
だから、一度外に出て、日本のいいところも、悪いところも、離れて見てみます。一年後、何を思っているか楽しみ。
退職か休職か、悩んで退職した理由
今回、わたしは退職してワーホリに来ています。
休職か退職かはすごく難しい決断でした。
新卒で就職した銀行では、ありがたいことに、同期や先輩後輩、上司も仕事ができる方ばかりで、人間関係は良い方だったと思います。
お客様と話すのも好きだったし、お金のことも学ぶことができ、十分にお給料や福利厚生がある会社だったので、学びたいことにもお金をかけられました。本当に感謝しています。
書いていると、なんで辞めたの?と思われるくらい、恵まれているように見えます(し、おそらくそうだった)。
退職の意向を直属の上司に伝えた時、一度は休職を勧められました。帰ってくる場所を残しておいたらどうかと。
「あなたの人生だから、自分で決めればいいと思うけど、本当に大丈夫?人生長く生きている分、伝えてはおくけど。」
これまたありがたい。素敵な上司でした。
すっごく悩みました。その時のメモがこんな感じ。
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まとめると、
退職すると、戻ってきた時の仕事は多分なく、数年築いたキャリアはストップ、会社にも迷惑をかける。
だけど、退職金・有休消化分はワーホリ資金になるし、住民票を抜くから社会保険とか年金とか払わなくていいし、カナダで働くのも自由。
休職すると、行くための手続き・定期報告が必要、早期に戻らないといけない可能性、社会保険と年金の支払いは必須、海外で働くこともできない。
だけど、ワーホリ後に戻る会社があり、会社としても話を通しやすい(という方針だったらしい)。
最終的に、会社に戻ってきたいかな?と考えた時に「何もない状態で人生決める方が楽しいかな」と思ったので、退職に決めました。
休職する場合の方法を人事に相談した時、「会社で海外支社に行くことは考えないのか」「希望を出したり、海外支社に行くために頑張っている人もいるのに、なぜあなたは休職するのか」という意味のことを聞かれました。
会社として、会社の役に立つ明確な意味がないと通らないのだと思います。
もし休職にしたら、きっとカナダに出発できるのは先になると思い、結局休職は諦めました。
周りの方はいい人ばかりだったけど、わたし自身が、この先ここでやりたいことが思いつかなかったことも理由の一つです。
今はこれでよかったなと思っています。肩書きがないからこそ自分で生きている気がする!
これからのこと
最初は語学学校に通って、英語でコミュニケーションが取れるようになるのが目標です。
日中は学校に、夜は日本とオンラインで繋いで話すお仕事をしていきます。ありがたいことに日本にいる間に業務委託のお仕事をいただけたので、収入がある状態で生活を始められました。
まずは基盤を整えながら、せっかくのワーホリなので現地での仕事を探していきます。
1年のうちに、ナイアガラの滝や、トロント以外の都市にも行きたい!できればNYにも行きたい!
思い出も含めて、noteに残していきたいなと思います。
これからもよろしくお願いします!