子を産むこと

毒親持ちだけれど、いわゆる反出生主義(子を産むことは悪いことだ)ではない。産むこと自体は別にいいと思っている。問題はそのあとエゴの結果にちゃんと「責任」を取れるかどうかだ。

子を産むことは親のエゴ。そりゃほぼ100%エゴ。親がおせっせしなきゃ産まれないわけですからね。レイプ犯罪による場合は少し複雑になるけれど、合意の上であれば一時的な快楽のためであれ子を家庭に迎えたいためであれいずれにしろ親の意思ある行動の結果子は産まれる。

産まれたいって頼んだわけでもないのにこの世に産まれさせられてえらい迷惑だ!
それはそう。でも、生まれてよかった、産んでくれてありがとうと心から言える人たちもいる。つまるところは「産みたい」と思った行為の結果にきちんと責任を持てたかどうかで決まってくる。

親は子が「産まれてきてよかった」と思えるよう努力をすることが責任を果たすことだ。産まれてきてよかった、そう言わしめたなら子育ては大成功だ。逆に「産んで欲しくなかった」「産まれてきたくなかった」そう言わしめたなら大いに反省して欲しい。そしてなぜ思うに至ったのか悲痛な叫びにしっかり耳を傾けてきちんと軌道修正して欲しい。

ちなみに毒親持ちなので産んでくれてありがとうとは微塵も思えない。なんだあの○ソ親。無責任にエゴで子をなしおって、けしからん。生まれたくなかったとまではいかないが、この家には生まれたくなかった。

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