あとで書き直す
心の性別ってあるじゃないですか。いわゆる性自認(ジェンダーアイデンティティ)というやつ。あれって一体何なんでしょう。その存在そのものを怪しく思っているところがあります。
おそらく、心の性別というものは先天的にあるものではなく、後天的に獲得するものです。("アイデンティティ"と付く以上、文化的、社会的に形成されると考えられる気がします、というかそういう記述を本で読みました) だとすれば、心の性別って世に蔓延るジェンダーバイアスにかなり影響されない……? と思ってしまいます。仮に私の心の性別が男であるとして、それはきっと自分が知っている「男」というものと、自分の中の性別らしきものが一致したからそう認識すると思うんですけど。その「男」というものはいわゆる【ジェンダー】的な「男」なんじゃないでしょうか……???
いまいちうまい説明が思いつかないけど、心の性別の根拠は一体何になるのでしょうか、という話です。だって、好きな人の性別だけじゃ自分の性別は決定しないし、着たい服もしたい格好も髪の長さも、口調も好きな色も結局自分の性別とは関係なくないですか。顔や声、体格に違和感があるみたいなこともあるのでしょうか。まぁそういうことなら納得がいくけど、そうなると心の性別って違和を覚えて初めて認識されるみたいなことになりません?
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