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長崎原爆記念日によせて~余命3年。被爆しても救護を続け、平和を訴えた医師永井隆
1945(昭和20)年8月9日、長崎市に世界で2例目の原子爆弾が投下。自身も被爆しながらも、救護を続けた医学博士永井隆(1908~1951年)の生涯を記事にしました。
2021年に執筆した記事ですが、長崎の原爆記念日によせて再掲します。
良かったら、お読みください。
執筆に当たり、長崎県出身の極真空手の先生に、地名などをたずねました(土地勘ないから)。
先生は、広島東洋カープの大ファンで、年に1回ホームの試合(広島市)を観戦に行かれます。そのときは、毎回広島平和記念資料館に立ち寄るそうです。思うところがあるのだろうけど、平和を願う気持ちの表現の仕方なのかもしれません。
話変わって。
永井博士の著書がロシア語で翻訳・執筆されたという記事が、日本経済新聞夕刊(2022年8月8日付)に載っていました。
白血病を患い、医師の仕事を辞めて文筆生活に入った永井博士。
その中の1冊『長崎の鐘』は有名で、映画や歌になりました。海外でも有名で、英語やスペイン語、フランス語など9言語に訳されています。
ロシア語には、2022年3月に初めて翻訳・出版されたそうです。
ウクライナ侵攻に際し、核兵器使用を示唆したロシア。この本が広まって、核兵器の恐ろしさを知る機会になることを願っています。
翻訳したのは、ロシア人医療研究員。ロシアにも平和を愛する人がたくさんいることも、私たちは知らないといけないですね。