子どもが泣いているときこそ、朝のバイバイはあっさりと。
朝、保育園に通っているらしき子どもが「お家にいるー!!」
と泣いていました。新学期あるあるです。
2010年頃。
新年度、長女を幼稚園に送ったときのこと。年少の男の子が泣いていました。(長女は年中だったので、慣れたもの)
新年度の上、イレギュラーにパパが送りだったらしく(ママからもらったメモを片手に、やるべきことを確認していたパパ。健気です)、不安が倍増したようです。
泣きながら先生に託された男の子ですが。
パパが門から出て姿が見えなくなると、ピタリと泣き止みお部屋に入っていきました。
一部始終を見ていた私は、ベタなギャク漫画のように「目玉ビヨ~ン」な気持ちでした。
立ち直り早っ!!
私にとっては衝撃の瞬間で、今でも新年度になると思い出します。
子どもって、大人(親)が思うよりたくましいです。
そしてお預かりする保育者は、子育てのプロです。
保育者と子どもとの関係を信頼して、親御さんはあっさりと送ってほしいなと思います。
そのときに、ギューって抱きしめて「いってらっしゃい」を言ってください。親子共々安心できます。
そして。
子どもが泣いているからって、なかなか立ち去らないママもいて。
先生に「お母さん、お帰り下さい!」と言われていました。
送りの時、なかなか退室しない親御さん。
保育者への営業妨害だと思います。
(辛口です)
幼稚園や保育園は、基本子ども達と保育者の場所。親は一歩離れたところで、見守りたいですね。
当時の私は、「やったー。1人だ」と自由を満喫していましたが。