情報収集のための、ママ友なら必要なし!!
「ママ友」がいない私。ボッチ。上等やん!!
「大人になっても、結婚しても、ママにはなりたくない」
子どものころ、ずっと思っていました。
自分より幼い子どもが好きでないという、ひねくれた気持ちもありました。
加えて、ママ同士の付き合いが面倒くさそうというのを、子ども心に感じていたのです。
私の母(故人)は、傍から見たらうまいこと付き合っていた方だと思います。
馬の合わない人は交わして、馬の合う人とは私たちが大人になっても仲良くしていて。
私は、こういう風にできないから、ママになるのは無理。
と、結論付けていました。
それでも紆余曲折あって、ママになり。
長女はかわいいけど、思ったのは。
ママ友付き合い、したくないー!!
しかも、母が亡くなったのは、長女が2歳のとき。
これからママ友付き合いが起こる前に、いなくなってしまったわけで。
何かあったとき、相談する相手いない。
じゃあ、付き合わなければいい。
ということで、そそくさ仕事を見つけて忙しいママになりました。
認可保育園には入れず、幼稚園に子ども達を入れた私。
可能な限り預かり保育に入れて、付き合いを最小限にしました
(このために、預かり保育充実の幼稚園を選んだ)。
ランチ会はことごとく断ったものの、保護者会や行事には参加しているから、やましいことなし。
親子で遊びに行ったことなんて、数えるくらい。
さびしい、なんて思ったことないです。
仕事や趣味で忙しいから。
で、ここからが本題(長いな)ですが。
よく、「情報収集にママ友必要」なんて、コメントを見かけます。
私がママになった2005年くらいから、ずーっと言われ続けているんです。
ちょっと、待ってーな。
幼少期、学生時代、仕事先で、情報収集のために友だち作りしていたの?!
違うよね。一緒にいて楽しいからちゃうの(そうでない人の感覚を、私は疑う)
情報ほしいなら、スパイ雇えやーー!
そんなの、「友だち」ちゃうよね。
それなら、一人でいるわ。
あと、園や学校の先生に聞きづらいから、聞く相手がほしいというのも聞きます。
「いい年して、しかるべきところに、問い合わせできんのかいなー!」
と思います。
実際、園への持ち物を他のママに、いろいろ聞かれたことあります。
最初は対応していたのだけど、これで私があやふやなこといったら、
「松原さんは、いい加減だ」と言いふらされそうな気がしたので、
「ごめーん、後は園に聞いてね」と電話切っちゃいました。
でね。
他のママを情報提供者で見るということは、自分もそういう目で見られている
ことを、忘れないでほしいです。
ちなみに。
母の葬式のときは、「ママ友」が弔問に大勢来られました。
「この人といたい」思う人とだけ、つきあうべきなんだろうね。