大人が大勢いるときこそ、子どもから目を離さないで。
「大人と子ども大勢で出かけるときは注意よ。『誰か見てくれる』『大人が大勢いるから』と油断した先で子どもが事故に巻き込まれるのは、よくあることだから」
妊娠中にそんな話を聞き、「気を付けないと」と思いました。
※母が亡くなった頃の長女。落ち込む暇がなかったのは、長女のおかげ。
長女が2歳になって程なく、母が亡くなりました。葬儀準備などは父や叔父が取り仕切りましたが、私は長女として葬儀屋との打ち合わせに参加。
長女は、一時保育に預けました。母が「もう長くない」と分かっていたので、事前に見学・申し込みをしました。こちらの事情も話したので、急な預かりにも対応してくださいました。
おかげで、打ち合わせにしっかり参加でき、弔問客にも対応できました。
長女の相手をしながらだと、こうはいかなかったと思います。
実家とはいえ、私にとっても慣れない場所(あまり帰らないから)。目を離したすきに、長女が行方不明に、なんて状況もあり得るのです。
とはいえ(ここから愚痴)。
人がいっぱい訪問する中、私の顔を見て「娘さんは?」「小さい子いたよね」と聞いてくる人もいて。
「保育園に預けました」というと、「あら、大勢いるから面倒みられるのに」などと言われました。
「責任持って面倒みてくれんのかい!!どーせ、少し抱っこして終わりやろ!!」と、心の中で毒づきつつ「おかげで楽です(笑顔)」と言っておきました。
こういう考え方が一番危険なんだな、とつくづく思いました。
大人が大勢いても、子どもは親がみるべき。
それが無理と判断したら、責任持ってみてくれる人(プロにお金を払って)に預けるべき。こう思います。
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