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NuPhyIO使ってみた(Key Bindings)
NuPhy Air60 HEを手に入れたので、NuPhyIOを使って色々設定してみました。設定できることが幅広いので、今回はKey Bindings(キーマッピング)編です。NuPhy Air60 HEに限らず、NuPhy HEシリーズなら同じ内容になると思います。
起動
NuPhy Air60 HEをUSBでPCに接続してWebブラウザ(Microsoft Edgeを使っていますGoogle chromeでも同じはずです。)でNuPhyIOにアクセスします。
デヴァイスの接続確認ダイアログが表示されたら、NuPhy Air60 HEを選択して接続ボタンをクリックします。(表示されたりしなかったりします。今回は表示されませんでした。)
モード選択画面が表示されますので設定したいモードを選択します。今回はM2を選択しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1737966794-rRZdx290v7GoSFJ8szk13DcH.png?width=1200)
キーマッピング(Key Bindings)
モード選択するとキーボードの設定画面が表示されます。初期状態では上側の「Key Bindings」右側の「Layer 4」下側の「Basic Characters」のタブが選択されていると思います。
既に設定は終わってますが…
![](https://assets.st-note.com/img/1737967703-J5VZqrzA1p9EF8bBvojcighT.png?width=1200)
一般的なキー設定(Basic Characters)
通常の1対1のキー設定を行います。
まず、設定したいキーを上側のキーボードで選びます。選択すると緑の枠で囲われるので、下側のキーボードから変更したいキーを選びます。
この後、設定を反映させるとか保存するとかはなく、選択した時点で設定完了しますので、設定変更したいキーを全て同じように選択設定します。
※M1とFN5は別のタブで設定するのでここでは設定しません。
![](https://assets.st-note.com/img/1737968561-3vCHn0GlsBixK2gTOme6zuJV.png?width=1200)
Fnキー設定(Special Characters)
マウスボタン、かな漢字関連、Fnキーを押したときのレイヤ変更などの特殊なキー設定を行いたい場合は、下側のタブで「Special Characters」を選択します。
今回はFnキーを押したときにLayer5に切り替える(Fnキーを押したときの動作)キーを下段の左右に設定したかったので、それぞれFN5を選択しました。(Basic Charactersの時と同様に上側のキーボードで選択してから下側のキーボードで選択します。)
![](https://assets.st-note.com/img/1737969510-dPSj9GH735YmTfwWgbh4tE2y.png?width=1200)
Fnキー組合せ設定(Layer設定)
Fnキーと組み合わせて押したキーを設定します。
Fn+ESCのとき「`~」とかFn+1のとき「F1」とかの設定になります。
で、設定するキーの場所は、Layer 4の設定したいキーのある場所になります。Layer 5には組み合わせたいキーは表示されていないので、設定するキーの場所を間違えないようにしましょう。
サウンドやLED設定キーを動かした以外はそれ程変更していないのですが、NuPhy Air60 HEにはカーソルキーがないので、HJKLの位置に←↓↑→キーの設定とLayer 4のCaps LockキーにCtrl+Spaceを割り当てる関係で、元々のCaps LockをFn+Caps Lockにしました。
あと、カーソルキーと修飾キー(Ctrl、Alt、Shiftとか)を組み合わせて使いたかったので、Layer 5にも修飾キーを配置しています。(Fn+L+Shftで範囲選択するとか…)
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マクロ定義(Macro Recording)
今回は、IMEの起動に使うCTRL+SPACEのキー入力をマクロで定義することにしました。
上側のタブでMacro Recordingを選択します。
下側がマクロ定義用のエリアに変わります。
Select A Macroでマクロ定義する番号を選択します。(今回はMACRO 1)
Time IntervalにはDefault Intervalを選択して30msを選択しました。
Start Recordを選択するとマクロの記録が始まりますので、CTRL+SPACEをキーボードから入力してキーを離します。
CTRL押す→SPACE押す→SPACE離す→CTRL離すの順が良いと思います。
終わったら、Start Recordだったところの時間カウントしているところをクリックして、マクロ記録を終了します。
Record A Macroのところに押したキーの箱が表示されていますので、押す操作30ms、離す操作0msぐらいに変更します。
![](https://assets.st-note.com/img/1737972870-2oSlsibPKjZ3IX8xzpEywfeM.png?width=1200)
Caps LockにCTRL+SPACEを設定(Macros)
定義したCTRL+SPACEのマクロをCaps Lockキーに設定します。
上側のタブでKey Bindingsを選択します。
下側のタブでMacrosを選択します。
今回定義したマクロがMACRO 1は、M1と書かれたキーになりますので、Caps LockキーにM1を設定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1737974027-nghNVejwWPbO3fqaIZ5ESRiQ.png?width=1200)
設定の保存
右上の歯車マークをクリックして設定情報を保存しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1737974353-g6WP3axzAker0l8VNIbYvoMf.png?width=1200)
終了
NuPhyIOを開いているWebブラウザを終了すれば終了となります。
その他の設定可能なキー
キーマッピング(Key Bindings)でキーに割り当てられるキーとして、メディア制御関連、LED制御関連のキーがあります。
下側のキーをクリックすると簡単な説明が表示されます。
Basic Charactersと同じ要領でキーの設定を行うことが出来ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1737974857-iNRTPuVrSs0gdafBm7Oovhcq.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1737975108-tKyc52DOk1TdGxYMgohL98uX.png?width=1200)