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NuPhy Air60 V2 というキーボード
Air60 V2キーボードはNuPhy® Studioが提供している60%レイアウト64キーのキーボードです。
Air60 V2を手に入れてから、60%レイアウト64キーのキーボードがお気に入りです。
色はWhite、Black、Grayの3色、7種類のキースイッチの組み合わせから選べるのは素敵だと思いました。
わたしはWhite(Ionic White)にAloeキースイッチの組み合わせで購入しました。
+オプションでCarmine Cloudというキーキャップも購入しました。
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Air60 V2キーボードの良いこと、悪いこと
60%レイアウト64キーということ
ロープロファイルということ
VIAでキーマップを再割り当て可能だということ
アクセサリが充実していること
60%レイアウト64キーということ
良い点でもあり、悪い点でもあるのですが、60%レイアウト64キーのキーボードです。
60%レイアウト64キーの特徴は、Aキーの行とZ行のキーの右側へのずれが1/4Uになっている点です。他の60%レイアウトでの右側へのずれは1/2Uとなっています。これは、利点でもあり欠点でもあります。私はブラインドタッチでBキーが遠すぎる、Nキーが近すぎると感じているので、1/4Uのずれはありがたいです。1/2Uのずれに違和感を感じていない人だと、たぶん、打ちづらいキーボードと思います。
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もう一つの特徴は、右SHIFTキーが2Uしかなく、右Shiftキーが1Uしかない点です。他の60%レイアウトでは、右Shiftキーが2 1/4U、左Shiftキーが2 3/4Uなので、右Shiftキーはまだしも、左Shiftキーは絶望的に小さいです。私も正直、左のShiftキーは小さすぎると思います(慣れましたけど…)。
![](https://assets.st-note.com/img/1735996442-G1weu7PmSNRWtyOvJ4IV2lbn.png?width=1200)
最後の特徴として、右下に5x2の格子配列のキーブロックがある点です。最近のそこそこの値段のキーボードだとキーマップの割り当てが可能なので、アプリで、このブロックに機能を割り当てて使用すると便利につかえます。
Q行A行Z行が等間隔で右にずれている点、右下の5x2の格子配列ブロックがある点で考えると、ゲームに使用する60%レイアウトキーボードでは使いやすいとレイアウトだと思います。
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格子ブロックのこと
キーボードのレイアウトの中に格子ブロックがあると、目視でもブラインドでも押し間違えにくいので、キーに機能を割りつけたときに使いやすく感じます。
NuPhyのキーボードは、ファンクションキーのある機種でもファンクションキーと数字キーが格子ブロックになっている機種もあり、とても使いやすいです。
ロープロファイルということ
ロープロファイルで薄く軽量(本体実測で459.5gでした)です。
キーキャップは標準のでもよかったのですが、nSAプロファイルのCarmine Cloudを使っています。
他のnSAプロファイルのキーキャップでも問題なく交換できると思います。
VIAでキーマップを再割り当て可能だということ
異論はあると思いますが、私は、VIAが必ずしも使いやすいとは思っていないユーザーなのです。
キーマップの再割り当てができるのはとてもありがたいです。
NuPhyでMAC/WIN切り替えスイッチで切り替えたときの、キーマップの設定はそれぞれ別のレイヤーで行います。VIAで設定するレイヤーはMACの場合0~、WINの場合3~になります。
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※現状、Chrome、EdgeブラウザでのKEY TESTERではRight Shiftキーの検出ができません。VIAの問題ではなく、IME+Chromiumのバグのようです。
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アクセサリが充実していること
Wrist Rest、NuFolio V3、NuPackなどの純正アクセサリが充実していると思います。(わたしはWrist Rest、NuFolio V3買いました。)
その他、交換用のキースイッチ、キーキャップも公式ストアで販売されています。
※Deskmatも売っているのですが…デザインが好きではないです。
HHKBの薄型のキーボードルーフが使えること
HHKB用の薄型でWrist Restにも使えるキーボードルーフが使えました。
サイズ的には余裕がなくてぎりぎり収まる感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1735999886-R0XVp4CflOKSWTBimcZ8zdxA.png?width=1200)