スキルをつけるためのスキル〜石の上に3年もいるな?〜
タイトルを見ると「石の上にも3年」でしょ!となるところですが、一つのスキルを取得するために3年では遅すぎる。今の時代、本気になれば3ヶ月でスキルは身につくということです。
ということで今回はスキルをつけるためにもスキルが必要ということを学びましたので書いていきます。
●希少価値はアドワンスキルで何百倍にもなる
保育士は人材不足と言われているのになぜ給料が安いのか?
保育士免許を持った人は日本国内に実は120万人います。これは人口100人に1人は保育士ということになります。
しかし実際に働いているのは43万人しかいません。
理由は、給料が安いからですね。
本来、不足していれば値段は上がります。同じ水を日本のコンビニで買うのと砂漠のど真ん中で買うのとでは雲泥の差だと思います。
ではなぜ保育士の給料が上がらないのか?
保育士という職業に価値が少ないからです。
しかし同じ保育士でも、あるインターナショナルスクールの保育士は月に50万円の給料があるそうです。
この差は何なのか。
下の図をご覧ください。
普通の保育士さんは月に20万ほどの給料でしょうか。
こちらをAさんとします。
Bさんは英語・中国語が話せる保育士さんですが、給料は50万円です。
言語を話せるだけで倍以上の差が生まれるのはなぜか。
「希少価値が高い」からです。
保育士の人が100人に1人の価値だとします。
英語と中国語が喋れる人も100人に1人の価値だとします。
すると、この両方ができる人は
100人×100人=1万人に1人の価値が生まれます。
普通の保育士さんより100倍価値が高いということです。
これを踏まえると自分のいる分野だけを高めていてはいけないということになります。
自分の領域とは違う領域のスキルを身につけることが、結果的に自分の価値につながります。
●「自分は〇〇だ」と決めつけない
マーケティングをしている人は次に転職する際は、マーケティングを。プログラマーはプログラミングをと決めつけていないでしょうか。
スティーブ・ジョブスもエンジニアでしたが、ピクサーでデザインを学びました。
マーケティングをしているが、プログラミングを学び、そして経営を学び、法律や投資を学ぶ、幅広いスキルが自分の価値をより高めるということになります。
そのためには「自分は〇〇だ」と決めつけないことです。
「自分は保育士だ」「自分は美容師だ」ではなく、
「自分は〇〇かもしれない」と思うようにし、どんどんスキルを追い求めることが大切です。
そして今の時代、学び方も様々なツールがあります。ですので、3年ではなく、3ヶ月で徹底的に取り組み、新しいことにチャレンジし、自分の価値を高めていきたいですね!
●スキルの取得方法
インプットのために本を読むのは不効率。
もちろん読書が趣味という方も多くいらっしゃると思いますが、学ぶ際の効率性を考えた際の話になります。
前回までにインプットは非生産時間にすべきと学びました。
今であればAmazon Audibleなど本を聴けるようになっています。
歩きながら、運転しながら本の内容をインプットできます。
ニュースを見る際も最近はネットニュースの方が多いですよね。
NewsPickを使用し、見出しとコメント欄を見るだけで大方の内容は理解でき、効率化できます。
●インプットはアウトプットするまでがインプット
もっとも大切なのはインプットしたらアウトプットをすることです。
人は1時間後には56%を忘れ、1日後には74%を忘れてしまいます。
記憶の定着には、
友達に話す、SNSにアップする、ブログを書く。
インプットはアウトプットするまでがインプット
私も引き続き学んだ後はNoteに書いていきます!
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