見出し画像

台湾政治家はコスプレがお好き?

 先週金曜日、退社後によく行くショッピングモールに買い物に行くと、併設されている映画館がかなり混雑していました。

 何事かと思って見てみると、台灣ではこの日から鬼滅の刃の劇場版が公開だったようです。

画像1

 日本のネットニュースでも話題になっていましたが、すごい上映間隔です。台灣でも人気のようですね。私も見てみようかな?

 その人気にあやかろうとしてなのか、新北市長の侯友宜さんが、鬼滅の刃の主人公に扮して登場したことが話題になりました。

 また、同時期に台南市長の鄭文燦さん、屏東縣長の潘孟安さんも同じコスプレをしていたようです。

画像2

 うーん。これは侯さんに軍配でしょうか。(しかしリンク先記事のタイトルは「彌豆子は認められない!」のように書かれています笑)

 日本の今日のニュースでも、菅さんが国会で「全集中の呼吸で~」と発言したものの、誰も気づかずにスルーされたという記事もありました。

 日本の国会はおじいちゃんばかりなので仕方ないかという諦念のようなものは感じざるをえませんが、鬼滅人気は社会現象レベルと言っていいのでしょうね(実はよくわかってない)


 台灣ではしばしば政治家のコスプレが話題になります。

 台北市長の柯文哲さんはかつてナルトになったことがあります。

画像3

 随分と覇気のないナルトです笑

 総統の蔡さんは直接はありませんが、総統選のときには自分の萌キャラを作らせてみたり、アニメキャラのコラージュが作られたりしています。

画像4

画像5

 まあ日本と比べるととても寛容のように感じますよね。日本の政治家がこんなことできるかというと…


 で、記事を書くまで知らなかったんですが、1月の総選挙では現役コスプレイヤーが国会議員に当選を果たしているそうです。

画像6

 エヴァのキャラに扮して選挙活動をしていたようです(知らなかった)。隣に蔡総統がいますね。


 この件を台湾人同僚に話したら

 「人気取りたいだけ。やってるヒマあったら仕事しろと思う」

 辛辣です。

 各人の今後のご活躍に期待したいところです。

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?