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やっぱり国立大の学費を上げるって変じゃん

東京都の出生率が1を割ったというニュースが出ました。

僕は都内に住んでいるんですけど、2人子どもがいるので、少しは押し上げる方に貢献できているのかな、と思います。

じゃあ、3人目どうですか?となると、まずは奥様の年齢的なものがあるので難しいです。

仮に年齢的なものは無視できるとしたら、どう?と考えてもやっぱり難しい。

そもそも住むところがない

今は3L・DKに住んでいて、最終的には子供たちに一部屋ずつあげられるかなぁ、と思ってます。これが子どもが3人になると4L・DKが必要になるわけですが、マンションで4L・DKってあんまり売ってない上に、アホほど高い。なぜか高層階にしかないし。僕がマンションを買ったタイミングよりも今はより高くなってるし。

となると戸建て一択になるわけですが、東京は戸建てですら子供3人だと手狭になりそうな間取りも多いし、やっぱり広い家は高い。

となると、東京に住むこと自体が子供二人まで、を前提になっているように思います。ということは、3人以上子ども欲しいって人はそもそも東京に住まないのかも。

共働きには体力的に辛い

どういう間隔で3人子供を産むかにもよりますが、日々の生活のやりくり(保育園の送り迎え、学校の宿題、食事、洗濯、風呂に入れる、習い事に付き合うなど)も共働きにはしんどいです。

仮に奥様に専業主婦になってもらったすればできるかもしれませんが、そうすると収入が大幅減。結局、金銭的に無理。一人が限界。

と思っていたら、そんなことを裏付けるニュースがありました。共働きのほうが子供の数が多いらしい。そりゃそうだよ、だってお金かかるもん。

教育費の心配

というわけで、お金の話になります。

僕は大学(院も)にいってよかったな、と思っているので、子どもたちが望めば、大学まで行かせてあげたいです。もちろん、高校出ていきなり働いてもいいです。寿司職人とかうなぎ職人とかなら、さらにいいです(僕が食べたいだけ)。

出来が良ければ、学費的に国公立大学に行ってほしいですが、私立でもまぁ、2人ならなんとか…と思っています。3人になったら、大学はみんな国公立目指せ!というスタンスになると思います。

ところが、先日書いたように慶応大の偉い先生が国立大学の学費を150万にするべきとおっしゃっているそうです。もちろん、提言なので実際にそうなると決まっているわけではありません。

国公立大学のあり方、費用負担のあり方、国際競争力の確保など議論はいっぱいあるんでしょうけど、150万になったら3人目もありかな、と思う気持ちは大分なくなります。

10%くらいあったとして、ほぼ0%になりますね。3人大学行かすのは無理。普通の正社員の二馬力でこれです。

っていうかさ、国立大学の学費を上げるって時代に逆行してるよね、って思わないのかな、慶応の先生は。

という具合に、出生率のニュースを見ていたら、大学の学費の話になりました。


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