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コンプレックスが1個なくなった

昔、かわいいと思っていた女の子とメールしていて(LINEが世に出る前だったので)
「私、意外と見た目にコンプレックスがあって」
という文が来て一気に冷めたことがあります。(意外と、ってなんやねん)

それはそうと、僕にもいくつかコンプレックスがあって、一つはなりたいものがない、というコンプレックスです。

小学校2年生かそこらのときに将来の夢(職業的な意味の)を書く、みたいな宿題があったんですが、そんなものがなくて何を書いていいのか非常に困った覚えがあります。

確か、その時は医者になりたい、とか書いて誤魔化したんですが、もちろん、別になりたかったわけではないんです。

何かになりたいとか、ないといけないのかなぁ…というのがコンプレックスの始まりでした。もう30年くらい抱えてるわけです。

そのあと公務員の叔父が不治の病になって入退院を繰り返したんですが、そんな状態になってもクビにならないという事実を知り(正社員でも同じようにクビにならないことを大人になって知りましたが)、公務員いいなぁ…、と思っていたくらいで、憧れの職業みたいなものは見つからず…。

結局、そのまま社会人になってしまいました。ほぼ流されるままってやつです。

行ける高校にいき、センター試験の結果で行ける大学にいき、受かった会社に入った、そんな感じ。

なんですが、今年から新しい部所に異動して、なんかこの分野でスペシャリストになりたいなぁ…、業界的に認められるような人になりたい。と思うようになってきました。

理由は分かりません。何でだろう??

なったところで独立できるわけでもないと思うんで、職業的には結局サラリーマンなんですけど。

気づいたらコンプレックスの1個が消えそうです。嬉しい。

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