ひょっとして、読まない方がいいのかもしれない
本を読むのが趣味の一つだ。
読書量はあまり多くはなく、多くても月に5冊はいかない。平均すれば2か3冊といったところ。
漫画も読むし、小説も読む。プロ野球観戦が好きなので、プロ野球選手やOBが書いた本も読むが、一番読んでいるジャンルは仕事本(ビジネス+自己啓発)かもしれない。
仕事をしていて自分にここが足りてないなぁ、といったことを感じたときにAmazonで検索をかけて口コミが良さげで、あまり古くない本を買って読む。家に本棚を置くスペースがないので電子書籍版を買うしかないのだけど。
読むと当然ながら勉強になる。次は打ち合わせではこうしてみようとか、こういう考え方をして明日から仕事しようとか思うわけなのだが、たいていうまく行かない。習慣づかない。
しばらく経って、打ち合わせとかであぁやってしまった。。。やっぱりだめだなぁと思ってもう一回読んでみたりする。
内容を振り返って、あぁそうだった、なんで忘れちゃったんだろう。となる。
そもそも人よりも足りてないことを自覚していて自己嫌悪に陥っているのに、更に治そうと思っているのに治せないというコンプレックスが重なって、ますます自己嫌悪が強まる。
読むこと、実践してみようとしていることでちょっとは成長しているのかもしれない。だけど、自己嫌悪が深まることによるストレスというデメリットのほうが大きいかもしれない。
それと本を読むのは休憩時間とか家にいる時間なので、仕事本を読むことはリフレッシュという観点からは全く良くない気がする。
しばらく仕事本を読むのはやめておこうかな、と思っている。