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役割を変えてみるのもいいのかもしれない@スワローズ

この間、スワローズが弱いのは、ドラフト上位の投手(主にドラ一)が先発として大成しないが原因だ、ということを書きました。

しかし、先発として大成しない=戦力になっていないというわけではなく、清水昇投手、石山泰稚投手、木澤尚文投手の3名は中継ぎ投手として重要な戦力になっています。

3名とも1、2年目あたりは先発で勝負しようとしていたと思います。

僕が覚えているのは2019年9月21日の試合@神宮球場です。その試合は館山さん(現在は解説者など)と畠山さん(二軍打撃コーチ)の引退試合だったんで現地で観戦しました。

なので印象に残っているんですが、先発は館山さんは先頭バッターの大島選手(中日)を討ち取ったところで、即交代しました。

引退試合なので、バッター1人とか1イニングだけ出場ということはよくあります。

で、次に出てきたのが当時ルーキーだった清水投手。実質的には先発投手の役割です。

あぁ、こうやって世代交代って進むんだなぁと感慨深く観ていたら、清水投手がバカスカ打たれたんです。3回まで投げて6失点。

おいおい…、これなら引退する館山が投げたほうがいいじゃん。せっかくの引退試合に何してんねん。

と一人でぼやいた覚えがあります(ボッチ観戦だったので)。

ところが次の2020年から清水投手は中継ぎに転向し、活躍。最優秀中継ぎ投手賞まで取って、去年まで四年連続50試合登板まで果たしています。(今年は調子を落としていますが)

結果を見れば先発より中継ぎの方が向いていた、ということになるのだと思います。先発だろうが中継ぎだろうが、ボールを投げる役ではあるんですけど、少ない球数だったら抜群にいいとか。

なんだか、最近停滞気味な僕なんですが、清水投手みたいに役割を変えたほうがぱっとするのかも知れないな、と思えてきました。

できることをちょっと役割を変えて頑張る…。いいかもしれません。




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