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自己紹介&牽引車紹介と今年度入出場車両予想

・自己紹介

いらっしゃいませ。【名前はまだ決まっていません】←これが名前です!と申します。

当アカウントは、Twitterアカウント@itstetsudoと連携し、横浜にある車両工場(J-TREC)で改造・製造された車両の入出場と牽引車を中心に記録しております。

Twitterでは掲載出来ない未公開部分をnote内で公開しようと考えております。
ただし、工場内は各鉄道会社の企業秘密の塊でもあるため、事後報告となり、不定期更新となります。

※趣味の一環として活動している為、J-TRECとは一切関係ありません。


・牽引車紹介

横浜にある車両工場で製造された車両は、京急線を自走できる車両を除き、JR横須賀線逗子駅まで輸送されます。

工場最寄りの金沢八景~神武寺(池子)間は、京急線を走りますが、その際牽引車に引っ張られて運転されます。神武寺~逗子間はJR貨物のDE10形、DE11形、DD200形によって牽引されます。

今回は、金沢八景~神武寺間で牽引する牽引車をご紹介いたします。

・DD55形15号機 レア度☆

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神奈川臨海鉄道で運用された後、2008年に譲渡されました。

普段は工場内の車両入換に従事していますが、出場時には主に神武寺方に連結されており、自走出場以外では必ず見られる機関車です。

・7200系 レア度☆☆

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1980年代を中心に東急各線で活躍した後、上田電鉄に移籍。

2008年の上田電鉄で運用終了後、モハ7252とモハ7254が譲渡されました。

DD5515と同様、普段は工場内の車両入換に従事していますが、出場時には主に金沢八景方に連結されており、自走出場以外では必ず見られる車両ですが、たまに故障で連結されない場合もあるので注意が必要です。

鉄道ファンにも根強い人気を誇る同車を関東圏で見られるのはここだけということで、新車よりもこの車両を目当てに訪れるファンも多くいます。

・D502形 レア度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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普段は工場内の車両入換に従事していますが、数年に1回本線上に出る場合があります。

直近では、2020年2月11日未明の相鉄12000系の出場時に連結されました。
この時も数年ぶりの本線走行という噂もたったくらいです。

主に7200系の後部に連結されるので、見られればラッキー、7200系狙いの人はアンラッキーという車両です。

以上、牽引車のご紹介でした。


全ての車両は、終電後の深夜に走るので夜更かし出来る人、公共交通機関以外で来られる方は一度見る価値があると思います。


・今年度入出場車両予想

※この予想はあくまでも各鉄道会社のプレスリリースや有価証券報告書等を元に一個人が予想したものであります。参考資料としてご覧いただけると幸いです。

それでは今年度入出場車両予想です。

1,東京都交通局5500形

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都営浅草線の新型車両。残り5編成が今年度製造され、従来車の5300形の置き換えが完了する予定です。

これにより全27編成揃いますが、今年度前半で全てが揃うと予想しております。

2,京成電鉄3100形

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京成成田スカイアクセス線用の新型車両。今年度も2編成製造される予定です。

従来同様、偶数編成は横浜、奇数編成は日本車両から甲種回送され、台車を横浜で交換後自力出場になると思われます。

これにより、3050形の置き換えが終わり、京成本線専用車として塗装変更が予想されます。

3,東急3000系

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相鉄直通改造で入場している同車。現在入場中の3001編成の出場をもって同系列の直通改造は完了と思われます。

4,JR東日本E235系1000番台

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横須賀総武快速線のニューフェイスであるE235系1000番台。現在はグリーン車のみ製造されていますが、これに加え基本又は付属編成が製造されるのではないかと予測しております。これにより、従来車のE217系の置換ペースを上げるのか否か注目です。

5,東急2020系

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最近出場ラッシュとなっている東急2020系ですが、横浜では年に2編成ばかりしか製造されないイメージがありますが、今年度も作られるか少し注目。

6,静岡鉄道A3000形

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毎年1月~2月に予定されている静岡鉄道A3000形。従来車との置換も佳境に入っていますが、今年度は1編成のみの製造と噂されています。

今回も無塗装での出場となるのでしょうか?

7,しなの鉄道SR1系

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しなの鉄道のニューフェイスであるSR1系一般車。昨年度の出場では色々な意味で衝撃を受けた車両ですが、新型コロナウイルスの影響により置換計画が大幅変更となっており、今年度出場するのか注目です。

8,JR東日本E7系

北陸新幹線用の車両。2019年の台風19号で長野新幹線車両センターが水没し、多くの編成が使用不能となったため代替新造となったものです。

この車両は車体の関係で陸送により行われますが、いつまで経っても陸送されず工場内に放置され早1年近く。今年度完成し陸送されるか注目です。

9,JR東日本FV-E991系

JR東日本、日立製作所、トヨタ自動車が、水素を燃料とする燃料電池と蓄電池を電源とするハイブリッドシステムを搭載した試験車両です。

プレスを見る限り車両がEV-E301系に酷似していることから、もしかして?として予想しています。試験開始が2022年3月ごろと予定されているので、もし製造されるのならば、来年の1月~2月の出場が予想される今年度注目車両です。

10,京急電鉄新1000形

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昨年度は、L/C腰掛、トイレ付きと京急初物尽くしで出場した同車両。

600形以来のハイフン車で登場したのも特筆されます。

同じ形式なのに顔も形も全く違う車もそうそう珍しいのではと思いますが、今年度はどんな車両で出場するのか?あるいは、新形式での出場となるのか色々と楽しみな車両です。

以上、10点の個人的予想です。


まだまだ予想される車両はありますが、置換時期を含め注目される車両をピックアップしてみました。


この予想が本当に当たるのかは、今年度一緒に確かめてみましょう。


最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。


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