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冷え取りに夢中になり、子供に泣かれた話

整体通いが一段落して
思った事は
次の通院日をあてにして
過ごしたくない、という事
でした。
自分で、家で、治療したい。
自分の力で体調をよくしたい。

レーシック後遺症は『血流』
が深く関わっている感覚が
あったので、昔少しかじった事のある
『冷え取り健康法』を
本格的に導入することに。


冷え取り健康法とは・・・
かなり簡単に言うと
下半身を常に温めまくる。
という事。
有名なのが靴下の重ね履き。
絹、綿、絹、綿と素材を交互に。
そうすることで毒素が外へ外へ
出ていく、という考えです。
寝る時も。
むしろ寝る時が重要。

私の冷え取りへの情熱は
家族を完全に動揺させました。

①お風呂から全然出てこない。
(半身浴で毎日1時間くらい入浴)

②クローゼットの一段が
全て靴下になる。迫力よ。

③大量の洗濯物の量。
どう見ても10人家族みたいな
靴下、靴下、靴下・・・

④玄関に巨大なブーツ出現
靴下8枚履いて外出できるように
男物を購入。

こんな感じに家族に色々な
衝撃と迷惑⁉を与えながら
結局2年位はしっかりやった気がします。

もっと本格的に、長い時間を
かけるといいかもとは
思ったんですが、だんだん
フェイドアウトすることに。
小さい子供がいる中でしっかり
冷え取りの難しさよ・・・。
お風呂出て靴下を4枚ずつ履く、
というだけで時間もっていかれる感
があって。

ある8月の夜。
冷え取りガールになった私は
靴下10枚重ね履き
寝ることにしました。
すると、おやすみを言って
電気を消した後、次男のすすり泣く
声が。
どうしたの?
と聞くと
次男『ママの足が熱中症になっちゃう(泣)』
と泣いているではありませんか!

大丈夫!毒素がね・・・なんて言っても
余計恐ろしく感じさせるようだったので
その日は2枚にしてしておきました。

子供ながらに色々考えて
心配してくれたんだろうと、(泣くほど!)
申し訳ないと思いつつ
なんだか笑ってしまう思い出です。




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