アニメ・漫画から学ぶマインド⑤〜ワールドトリガー編〜
新シリーズ第5弾!
今回は月刊連載ながらもコアなファンが多く根強い人気を誇る
遅効性SF作品である「ワールドトリガー」から抜粋し
マインドを共に学んでいきましょう!
ワールドトリガーとは
ワールドトリガーとは主人公である三雲修が近界民(ネイバー)と呼ばれる異界の存在である久閑遊真と出会い、遊真が父親を探しにこちらの世界にやってきたことや、修の家庭教師であった雨取麟児があちらの世界にいったことを麟児の妹の千佳から知り、千佳と共に麟児と友人を探しにいくという目標を達成するべく遊真、修、千佳の3人でネイバーに対抗するための組織、界境防衛機関(ボーダー)に入隊しその目標の叶えるために歩んでいくという物語になっています。
今回はこの作品の主人公である三雲修の考え方や在り方から
マインドを学んでいきましょう!
5作品目にしてようやく作品の主人公の登場です!お待たせしました!
三雲修について
ワールドトリガーの主人公であるこの修は
作中の中で個人の強さとしては1、2を争う弱さなんです。
主人公が弱いって珍しいですよね。
ただこの三雲修という人物は心が強いんです。
自分が弱いことを自覚しながらもアイデアと工夫、そして勇気で
数々の困難を乗り越えていきます。
中でも勇気を感じたのは、このシーンです。
8巻第69話「三雲修⑧」
アフトクラトルというネイバーからの侵攻により主人公の1人である雨取千佳がトリオンキューブというものに変えられてしまいそれを取られるとトリオンというエネルギーに変えられてしまうという絶対絶命の窮地に陥った修。
「ぼくはぼくのやるべきことをやる 反省は全部終わってからだ」
と絶望することなくトリオンキューブとなった千佳を持って
ボーダー本部へと向かいます。
途中でトリオン体を解除し、実際に自分が重症を負ってまでも千佳を
助けることに成功した修。
その勇気と自分のやるべきことを何がなんでも遂行した胆力には
心を打たれました。
信念の強さ
そして修は自分の信念を貫き通すという強さがあります。
それがわかるのがこのセリフ達です。
自分が「そうするべき」と思った事から、一度でも逃げたら
きっと本当に戦わなきゃいけない時にも逃げるようになる
「僕はヒーローじゃない。誰もが納得するような結果は出せない。ただ、その時やるべきことを後悔しないようにやるだけです」
とこのように修は自分の信念をはっきりと主張し
自分のやるべきこと、そうするべきと思ったことから決して
逃げないそんな芯の強さを持っています。
どれだけ自分自身に能力がなくても自分の信念を貫き行動するその姿勢は
修の心の強さを体現していると感じました。
準備が整う時は一生来ない
そして一番学びになると感じたのがこの言葉です。
「運命の分かれ目は、こちらの都合とは関係なくやって来ます。準備が整うまで待っていたら、僕はきっと、一生何も出来ません」
まさにこれは準備ができたら始めようかな、
この能力をつけてから始めよう。
と考えていた僕の胸に刺さった言葉でした。
準備が整うまで待っているのでは遅く、それを待っていても何も始まらない。そんなものを待つより走り出した方がいいという強いメッセージをこの言葉から感じました。
最後に
三雲修からは自分の信念を貫き通す強さやそれを行動に移す
実行力、そして弱い自分を受け入れ
今、自分には何ができるかを考える冷静さを学ぶことができます。
心は熱く、頭はクールに
ビジネスという荒波を乗り越えていくにあたって
心に訴えかける熱量とそれを多くの人に届ける戦略はどちらも大事です。
どちらか一方ではうまくいきません。
ですが、その準備が完璧に整う日も来ません。
準備が整う日は永遠に来ないので、まずは飛び込んでみること、
そして飛び込んだ先で自分は何をすべきか考え実行していく
そんなマインドを持ちましょう
この記事を読んで、
そんなマインドを持ったあなたが成功するのを
心から応援しています!