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新たな可能性〜タンパク質危機を回避する次世代のタンパク質〜


皆さんはタンパク質危機という言葉をご存知ですか?

そんなの聞いたことないって思われたかと思います。
僕もその一人です。タンパク質危機?何それ?って

ただこのタンパク質危機は思っているより深刻な問題なんです。
だからまずはタンパク質危機について、
そしてその後はその対策として
森永製菓さんが開発した新商品について説明していきます。

タンパク質危機とは?

タンパク質危機とは、とても簡単にいうと
世界の人口のタンパク質需要に対してタンパク質の供給が間に合わなくなる
という現象です。

タンパク質が必要なのにあげるタンパク質がなく、貰えないという状況に
陥ってしまうということです。

世界では人口が急速に増えている中、タンパク質の元となる
食肉、魚、大豆等の生産は環境汚染問題等により頭打ちとなっています。
このまま行くと2025〜2030年にはタンパク質の供給が足りなくなると
言われています。

タンパク質が足りなくなることがどうしてそんなに深刻なの?
と、そう思われる方もいるかもしれません。
ここでその恐ろしさをお伝えします。

タンパク質が足りないとどうなる?


タンパク質が足りなくなるということは
ヒトの機能が失われることと同義なんです

ヒトの体の筋肉・内臓・髪・爪・歯の主成分となるばかりか
ホルモン、抗体等の成分にもなります。
そんなタンパク質がなくなるとどうなるか考えてみてください。
筋肉がない細い体で、髪・爪・歯はボロボロの上、内臓の機能も低下し
免疫力が下がるのですぐ病気になってしまう始末。


そんなことが起きる可能性がすぐ目の前に迫ってきているのです。


新たなタンパク質源に注目!

そんな、恐ろしい未来を回避するべく
森永製菓さんが新しいタンパク質源に注目し、開発した商品が
こちらの商品です↓

新しいタンパク質源であるスピルリナと酵母を使った新商品で
今後タンパク質危機が訪れた際の新たなタンパク源になりうる可能性があります

スピルリナとは藍藻類の一種で最古の植物の1種です。
このスピルリナにはビタミン・ミネラル・アミノ酸・β-カロテン・オレイン酸など、実に64種類もの栄養素が含まれています。また、成人の必須アミノ酸すべて(9種類)が含まれており、人間が生きていくために必要な栄養素を、スピルリナは含んでいるといっても過言ではないです。
(引用元:https://www.sp100.co.jp/spirulina/

だからこそ新たなタンパク源としてスピルリナが
注目されているわけですね。

酵母はバランスの取れたアミノ酸組成と微量栄養素が含まれています。
また、消化性が高く、生物学的利用効率が高い植物由来のタンパク源として、大豆と似た栄養レベルを備えています。なんと、ホエイプロテインや大豆プロテインと比べて消化が遅いため、血中のアミノ酸濃度を長時間維持できるといった特徴があります!

こういった時代に合わせて新商品を展開していく、日本だけでなく
世界に目を向けること、その視点が大切です。

世界に目を向けた施策を

今後はこうした未来に向けて自社の商品を新しくしていくことも必要です。
タンパク質危機に関していうと、その対策として
植物肉(代替肉)・培養肉・昆虫食等の対策があります。
これらを取り入れている例で言うと
・やよい軒さんの大豆ミートの野菜炒め定食
・ANTCICADAさんのコオロギラーメン
・昆虫食TAKEOさんの昆虫食カフェ
等で取り組まれています。
いつか足を運んでレポートしたいと思います笑
(特に昆虫食)

顧客に今自分たちが取り組んでいることが、どう社会貢献できるか
どんな理念を持ってこの商品を作り売っているかを伝えれば
そういった理念に共感してくれるひとは現れます。
一人一人に向き合って自分の想いを真っ直ぐに伝えることで
ファンを増やし、ともに商品を通じて理念を叶えましょう!





タンパク質危機についてもっと知りたい方はこちら↓


昆虫食レストラン「ANTCI CADA」さんをもっと詳しく知りたい方はこちら↓


昆虫食TAKEOさんをもっと詳しく知りたい方はこちら↓


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西尾 天@店舗コンサルタント養成講座
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