1人ではなく2人でできること

3人寄れば文殊の知恵といわれるように、1人よりは2人、2人よりは3人の方ができることが多いですね。

ここ最近はあるプラントの保護装置の信頼性について、Fault Tree図(FT図)と呼ばれる線図を使って評価をしていました。

色々な機器が繋がって一つの保護装置になっているのですが、各機器が故障する確率からFT図に沿って保護装置全体の信頼性を評価するものです。

ある機器とある機器が同時に故障するとダメだったり、片方故障しても大丈夫だったりと割と(かなり?!)小難しい評価でした。

これを昨日までは1人でうんうんうなりながらやっていたのですが、各機器の故障同士をつなぎ合わせるのに混乱して、泥沼化していました。

本日、他部門の方と一緒にこの作業を進めたのですが、お互い考えを確認しながら作り上げ、ようやく形にできました。

2人で図を見ながら言葉にして整理することで、合っている部分や誤解していた部分、お互い確認しながら進められました。

お互いの考えをぶつけ合うので、時間はかかりましたが、納得するものが得られました。

1人では合っているかどうか自分で判断するしかないですが、2人だとお互いで確認し合えるので、より確かなものを作り上げることができます。

自分1人で納得して答えを出すのも大事ですが、2人で協力してより良いものを作ることも大事だなと改めて納得した一日でした。

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