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【しぞ~か #9】静岡のお酒 Vol.2
「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川」
前回、良いお酒を作るための条件『水』で紹介した、中部地区を流れる大井川。
それは江戸時代、東海道きっての難所でした。
橋がなく流れが急な大井川は、川越人足の肩や、連台に乗って渡るしかなく、雨で増水すれば川留めになり、長い時は一ヶ月も足止めされたと言われています。
そんな宿場町(島田市)で生まれたお酒が、前回 なぐなぐ氏が執筆された「鬼乙女」。
そのお味については、氏のインプレッションをお読み下され。(/_・)/
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ところで、氏の記事に気になる言葉が出てきました。
『うなぎの刺身』
普通、寿司屋に行っても、うなぎ屋に行っても、刺身を見たことはありません。
では、どうして市場に出回らないのか?
理由は、うなぎの血液には『毒』があるから、だそうです。
そこで、うなぎの刺身が食べられる店を探して見ることに... (・_・。)(。・_・)
ありました!
うなぎの名産地。『浜松』
ここでは、専門の職人が血抜き処理を丁寧にすることで、刺し身として提供していますが、熟練した技術が必要となるため、厚生労働省の認可が必要となり、全国でもここでしか食べれないとのこと。
薄造りされた身は、見た目フグやヒラメに近く、うなぎ独特の旨味と歯ごたえは、どの魚にも似ていない美味だそうです。(๑╹ڡ╹๑)
何だか、お酒の話から、うなぎの話になってしまいましたが... (/_・;)/
やはり、そこは『酒と肴』。
この両輪を、なぐなぐ氏の記事をフォローしながら、今後も「静岡のお酒」でご紹介して参ります。
to be continued ...