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マイナンバーカードが健康保険証に!

10月20日、マイナンバーカードの健康保険証利用の本格運用がスタートしました。

マイナンバーカードを健康保険証として利用するには利用申込が必要ですが、マイナポータルやセブン銀行ATM、医療機関・薬局の顔認証付きカードリーダーで簡単に申込が可能です。

その手順については後述しますが、もう一つの注目点は、11月10日に経済対策として「マイナンバーカード保有者に最大2万円分のマイナポイントを給付する」と発表されたことです。

新規でマイナンバーカードを取得した場合に5,000円分、預貯金口座と紐付けた場合に7,500円分、さらに健康保険証として使う手続きをした場合に7,500円分を受け取ることが出来るという点です。


さて、それではスマホ(iPhone)を使用した、マイナンバーカードを健康保険証として使う手順をご紹介しましょう。

下記手順は、既にマイナンバーカードを取得済みの方を対象としています。まだお済みでない方は、右下のサイトから申し込みをしてください。
マイナンバーカード総合サイト

1)スマホとアプリの準備

スマホで手続きを行う場合は「マイナポータルアプリ」が必要です。事前にアプリをインストールしてください。

2)健康保険証としての登録

  1. アプリを開き「マイナンバーカードが健康保険証として利用できます」のバナーをタップします。

  2. 内容を確認して、問題なければ「同意して次へ進む」をタップします。

  3. この画面で「申し込む」をタップしてください。

  4. ログイン画面が表示されます。マイナンバーカード発行時に登録した4桁の数字の暗証番号を入力し「次へ」を選択してください

  5. 次にマイナンバーカードを読み取ります。スマホによって読み取り位置が異なりますので、もし上手く読み取れなかった場合はメーカーの Web サイトでご確認ください。

  6. 読み取完了すると「健康保険証としての登録状況」の部分が「システム処理中のため、しばらくお待ちください。」と表示されますが、待っていると「登録完了」に変わります。この状態になれば終了です。

3)主なメリット

マイナンバーカードを健康保険証として利用すると、より良い医療が受けられるなど、多くのメリットがあります。以下に主な内容をまとめました。

  • 受付が簡単(本人確認と健康保険証の確認が一度にできる)

  • 診療・薬剤情報の一括管理(過去の薬や特定健診のデータが連携できる)

  • 高額医療費の仮払いが不要(限度額認定証の事前申請が不要になる)

  • 結婚や転職で一時的に保険証がなくてもマイナンバーカードで代用できる

  • 更新手続きが不要(※自営業や75歳以上は定期更新が必要)

  • 確定申告がオンラインで完結(※事前にマイナポータルでe-TAXの連携手続きが必要)

4)マイナ受付を利用する

マイナンバーカードの健康保険証利用に対応する医療機関には「マイナ受付」のポスターやステッカーが掲示されています。

5)マイナポイントの取得

さて、肝心の「マイナポイント第2弾」の実施予定ですが、11月19日に「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」として閣議決定された訳ですが、その後の進捗に関しては、まだこれからと言うのが実情です。
また、最新の情報が入りましたら、皆様にお知らせいたします。(^_^)ゞ

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