iPhone SE の変遷
いきなりマニアックなテーマで恐縮ですが、実は私 “大のApple🍎ファン” なのであります。
印刷という仕事柄、Apple社とは長いお付き合いで、まだインターネットの無い1990年頃からMacintoshのパソコンを使用。
当時は、アナログ電話回線に “モデム”という装置を使い “パソコン通信” なるもので、電子メールや掲示板、チャットなどを嗜んでおりました。
反面、携帯電話についてはかなり奥手で、初めて買ったのは初代 iPhoneが発表された2007年頃だったでしょうか。
しかし『音楽フリーク』の私は、音楽プレイヤーには目がなく “初代ウォークマン“ に始まり、“CDプレイヤー” そして “初代 iPod” など、常に音楽を持ち歩く『洋楽オタク』でした。
そんな私が、初めて買った iPhoneは『SE』。
2016年の発売以来、今回で三台目となり通算6年。
それでは、初代から今年発売された第3世代までの変遷をたどってみましょう。
iPhone SE(第1世代)
2016年発売。この機種を端的に言い表すと、iPhone5のボディに6sの性能を詰め込んだ感じ。
手のひらに収まるサイズが特徴で、現在でも使い続ける人が多い。
ちなみに、SEとは “Special Edition” の略。
大きさ:4インチ
重 量:113g
CPU:A9チップ
メモリ:2GB
接 続: LTE(4G)
価 格:52,800円~
iPhone SE(第2世代)
2020年発売。iPhone11 Proと同じA13チップを搭載。
筐体は、iPhone8とほぼ同じ大きさ。
注目すべきはその “価格” で、未だに歴代 iPhoneの最廉価を誇る。
大きさ:4.7インチ
重 量:148g
CPU:A13チップ
メモリ:3GB
接 続: 4G
価 格:44,800円~
iPhone SE(第3世代)
2022年発売。iPhone13と同じA15チップが搭載され、見た目は第2世代と変わらないが ”5G対応” となって登場。
大きさ:4.7インチ
重 量:144g
CPU:A15チップ
メモリ:4GB
接 続:4G/5G
価 格:57,800円~
4Gと5G
さて、2020年3月から提供開始された5G(5th Generation)
全国でその提供エリア拡大が進んでいますが、今回の iPhone SE(第3世代)最大の特長は、この5G機能が搭載された点でしょう。
そこで、実際に職場(静岡市中心部)付近で、4Gと5Gの通信速度を計測してみました。
場所により多少のバラツキもありますが、やはり5Gの繋がる場所では、4Gに比べ圧倒的なスピードの違いがあります。
NTTドコモでは、全国各地のサービスエリアを公開していますので、お住まいの地域に5Gが提供されているか確認できます。
最後のホームボタン
ご存じの通り、iPhoneX以降は ”ホームボタン” が無くなり iPhone8が廃版となった現在、iPhone SEが唯一の ”物理ボタン付き” となりました。
あのトランプ元大統領が「やっぱりホームボタン付きが良い」と、アップルのCEOにツイートしたところ、14万件の「いいね👍」が集まったとか...
とにかく、現在入手できる iPhoneの中では最安値(57,800円~)であり、余りスマホを使わない私には、必要かつ充分な性能です。
iPhone SE を乗り継いで早6年。これからも ”絶滅危惧種 🐾” と呼ばれるまで、使い続けることでしょう...