あー時間がない!無限ループから抜け出す3つのススメ
ヴーーーーーッ
帰宅後、机の上に置いたスマホからの通知音。
ついつい手に取って画面を確認する自分、いませんか?
そのまま寝落ちしたり、時計を見たらお風呂に入らなきゃ!ってなっていませんか?
「あー、今日も何もしてない!」
ついつい口をつく言葉。
本当はもうちょっと部屋を片付けたり、積んである本を読んだり、仕事を片付けたりしたいのに!
「あー、時間がない!」
ここではそんな口癖のあなたがループから抜け出す3つの方法をご紹介します。
1 時間の視覚化
ついつい手に取ってしまったそのスマホ。あなたは一体どれくらいの時間を費やしているのでしょうか?
ここでちょっとデータをご紹介します。
時間をつぶすのに格好なツールであるスマホを利用する時間は1日平均2〜3時間。
これを自分の1日に当てはめてみると結構な時間の幅をとられているのを感じませんか?
あなたにまずやって欲しいのは、自分の時間の視覚化です。
なぜ重要なのかというと、視覚化することで、自分はこの時間に何をして、夜は何をしているのか、事実を知ることができます。スケジュール帳を使っても、メモに書き出すのも、スマホで管理するのも自分に合った方法をとってください。
例えば、私の1日にスマホを利用している時間を当てはめて考えてみます。
1日の24時間の内、仕事の9時間、睡眠の8時間を引くと、残り7時間。
その7時間から2〜3時間をスマホに取られるとしたら、家事やお風呂の時間を除くと、自分が自由に使える時間は1時間程でしょうか。そう考えると1日の時間が思っていたよりも少ないことに気づかされます。
でも、時間が許す限りスマホを見る私も、ふと時計を見て、罪悪感のような虚しさを感じている私がいるのも事実です。「今日、私何もしていないな」と思うものの、日々を変えることはなかなか難しかったのです。
そんな私が出会ったのはTwitterのある投稿です。
「書く習慣」の本で有名なライターゆぴさんの手帳の使い方の記事。
ゆぴさんは、人が「書くこと」を身近にさせてくれます。書くことが好きだ!ライターになりたい!という方はぜひゆぴさんの著書を読んでみてください。
私自身、元々スケジュール帳をつけるのは好きで、予定を詰め込んでは自己満足に浸っていました。しかし、これはスケジュール帳に記録するというもの。
詳しくは記事を読んでいただければいいのですが、自分の場合はこんな感じです。ちょっとお茶をこぼして濡れているのですが。
仕事は青、インプットは紫、アウトプットはピンク。オレンジは睡眠時間。その他食事の時間を記録しています。
スケジュールを記入するより、時間の使い方の記録を残すことで、自分のやったことの積み上げの把握が客観的にできます。この時間でここまで何をやった、自分はインプットよりアウトプットが少ないんだな、とか。積み上げの把握をすることで、少しずつでも進んでいる自分に気づくことができるかもしれません。
ぜひ、自分の時間の記録をはじめてみてください。
2 やる気は好きなことから
そうはいってもそもそも、動く気力、やる気が出ない〜という人も少なからずいるはずです。そんな人におすすめなのは、自分の好きなこと、テンションが上がることのスイッチを入れることです。
学生時代、勉強のモチベーションが上がらなかった経験はありませんか?
そんなときに私が心がけていたことは、日本史の問題から始めることでした。
なぜならその餌で、机に向かうことができたからです。
勉強の中で日本史が好きだった私は日本史の勉強から始めることで、その日の勉強のモチベーションを保っていました。
例えば、あなたが朝起きようかどうしようかで迷ってるとき、
やるべき仕事を片付けなくてはいけないけどやる気が出ないとき、
家事をしようにもめんどくさいなと思っているとき、
まずは自分の好きなこと、テンションが上がることのスイッチを入れてみませんか?
朝シャワーを浴びることだったり、大好きなコーヒーを飲むことだったり、好きなアロマをたいたり、ラジオのスイッチを入れることだったり、ちょっぴりテンションが上がることは人それぞれです。
そもそもやる気という概念は科学的には存在しません。
脳科学者の池谷氏はこう言います。
行動を起こすことでやる気が出てくるのです。
つまり、やっていないからやる気が出ない、とも言い換えることができるかもしれません。まずは自分が動ける行動から。動くことで、ちょっぴり自分の気持ちも軽くなるような気がしませんか。
3 誰かと共有する
でも、いつの間にかだれてしまうのは人の常。モチベーションを維持するのはなかなか難しいものです。そこで私がおすすめしたいのは、誰かと共有する、というもの。ただその共有の相手を探すのは至難の業ですよね。
私は将来農業と子どものサポートをかけ合わせたサービスを作ろうと画策しています。元々会社員という勤務体系が自分の性格に合わなかったのもあります。そして、自分と周りの健康を考える上で、食について興味が尽きませんでした。今保育士をしているということもあって、子どもの健康、未来とかけ合わせたら面白いサービスができるかなと思ったのです。
でもそれを友人や同僚に話すのにはかなりハードルが高く、自分の中でいつももやもやしていました。
そんなときに出会ったのが女性向けビジネススクールのSHElikesです。
このスクールは月1回のコーチングで目標の進捗を確認しながら、デザインやライターなど好きな授業をつまみ食いできます。そして何より、そのシーメイト(SHEの受講生のことを呼びます)の結びつきには目を見張ります。
自分の記録のために作ったTwitterのアカウントで、#シーライクスというハッシュタグをつけて勉強の進捗を呟くと、いいね!がいつの間にかついていたのです。それは同じシーメイトの人たちでした。
応援してくれる人がいる。
それが、こんなにも自分のモチベーションに繋がるとは思ってもみませんでした。今ではつながりの中で興味を持ったマーケティングの勉強を少しずつ深めています。
同じスクールに通っているだけなのに、それを応援してくれる人たちがいるのです。興味を持った方はぜひ体験レッスンに参加してみてくださいね。
ありのままの自分を受け止めて
もちろん漫画にのめり込んだり、スマホのSNSに夢中になったり、今日1日無駄に使ってしまった〜という経験は誰にでもあります。でもそれを自分のせいだ〜!とネガティブに捉えないでください。漫画を読めた、SNSでいい情報を得られた、まずはポジティブに捉えましょう。朝ゴロゴロしている時間だって、何もしない時間だって、今の自分に必要な時間かもしれません。
ここではムダな時間を減らす方法として3つご紹介しましたが、今の自分の心の声をありのままに受け止める時間は忘れないでくださいね。
あなたが少しでも前向きに1日を捉えられるようになれば幸いです。