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後悔するより始めよう!何歳からでもできる大人の勉強法

いつの間にか蝉の鳴き声が鈴虫の鳴き声に変わり、残暑が厳しい中でも季節の移ろいを感じます。そんな季節に集中しようと思っていること、ありませんか。

社会人になって、学生時代もっとやっとけばよかったと思うことナンバーワンはやはり勉強です。

学校 34%
恋愛 28%
仕事 17%
結婚 10%
その他 10%

「もう少し勉強していたら、もっと違った人生が送れたかもしれないと思っています」(30代・その他)
「もっと勉強して、もっと良い大学に入れば良かったなと後悔」(31歳・専門職)
「大人になってからだと覚えが悪すぎて、学生時代にもっと語学力をつけておけばよかった」(33歳・専門職)

https://ananweb.jp/soken/topics/research/279463/

上記はアラサー女性に「人生の後悔」についてアンケートです。意外にも最も後悔したのは、恋愛でも結婚でもなく、学校という結果でした。

でも後悔するより、今からでもできることはたくさんあります。

1 やる気の前に目標を持つ

よく勉強するにもやる気がでない、という言葉を耳にします。
先に自分にお菓子などご褒美を与えて、モチベーションを保とうとする方もいます。
しかし、脳科学においてはやる気という概念は存在しません。強いていうなら、人は行動してはじめてやる気を起こせます。なので、行動を起こしていない人はやる気がなくて当たり前なのです。

行動を起こすにも、不可欠なのが目標です。
宿題や課題をはじめ、仕事も締め切りや提出日があるからできる部分は大きいでしょう。ゴール設定があるから、ゴールテープを切ることができるのです。

目標は数字を入れたり、具体的なものであるほうが、より効果を感じさせてくれます。例えば、TOEICで何点を取る、難しい資格のためにまずは簡単な資格をとる、といったものです。
もし理想像があるのであれば、それを達成するための、細切れの目標を立てていくとよいでしょう。5年後の理想像から逆算して1年の目標を立て、更に1ヶ月、1週間とやることを書き出していくイメージです。

そして、やることを日々のルーティンに落とし込みます。
積ん読している本を一文でも読んでみたり、課題を手にとってみたり、ほんの少し身体を動かしてみましょう。
働いている身であるので、長い時間を取る必要はありません。勉強は長さよりも頻度、習慣化が大切です。

何より私がおすすめするのは目標、特に理想像を毎日声に出すことです。
実はこれは目標達成にかなり効果を発揮することがわかっています。
詳しい効果を知りたい方は、下記の「ナポレオン・ヒル思考は現実化する」の本を一読してみてください。目標の大切さを教えてくれます。

まんがで納得ナポレオン・ヒル 思考は現実化する | ナポレオン・ヒル財団アジア/太平洋本部, 北田 瀧, 稲本 いねこ |本 | 通販 | Amazon

2 机に向かうだけが勉強じゃない

勉強=机に向かうものと思っていませんか。
高校時代、私はとにかく机に座るのが苦痛でした。
当時受験勉強自体が嫌いだったのもありますが、何より机に向かう勉強が楽しくなかったのです。

歴史が好きで大学時代も日本史専攻でしたが、全く異なる職種に就職したため、就職後はただの趣味になっていました。
そんな私が、最近歴史を学び直しはじめました
といってもPodcastと聴いているだけですが。

きっかけをくれたのは、COTENRADIO。
普段聴いているラジオに代表の深井さんが出演していて、話し方が気持ち良すぎて何だこの人は!?と思ったのを今でも覚えています。
大好きだった歴史の興味を掘り起こしてくれた深井さん。
歴史を考える大切さを教えて頂いたことは、好きなことを全肯定されたようでした。

受験勉強とは違ってテストをしたり、何かを暗記したりという強制は一切ありません。好きな話を選んで聞くだけです
ちょっとしたうんちくに使える話もたくさんありますし、何より自分が1番楽しいです

机に向かって参考書を開くだけが勉強ではありません。
身体を動かしながらインプットした方が頭に残りやすいというデータもあります。
通勤時間に耳から情報を入れたり、料理をしながら動画を見たり。学生時代と違って限られた時間を使い、工夫次第で私たちは楽しく学ぶことができます。

結局嫌々勉強したところで、受験勉強の内容を全く覚えていないように、定着しにくいです。
いかに楽しく勉強するか、は大人の勉強の最重要課題かもしれません。

3 誰かとつながる

今私がオンラインスクールで勉強する、マーケティング。
何かものを買う行動についても、なぜ私は買ったんだろう、買いたいんだろう、と考えることで、商品の強みを言語化し、商品の魅力を再確認できます。

考えることはもちろん1人でもできますが、お客様がいる仕事であり、自分で評価がし辛い課題です。また、1人では考えが偏ることも少なくありません。そのため、誰かの意見を聴くこと、評価を受けることが非常に重要になります。

そこでおすすめなのは、コミュニティに参加することです。
ただ何よりも大事なのは、皆が皆を応援するコミュニティであることです。
人と勉強するのは大切ですが、それは自分と他人を比べるためではありません。
勉強するのは、自分のためであることを自覚しましょう。

私が参加してマーケティングを学んでいるのは、SHElikesというオンラインスクールです。このオンラインスクールの素晴らしいところは、コミュニティです。
皆が皆を応援する雰囲気で、助けを求めればすぐに誰かが応じてくれます。否定的な言葉がけは一切ありません

コミュニティだけでなく、もくもく会やコーチングなど勉強のモチベーションを維持するための工夫がたくさんちりばめられています。
気になった方は体験レッスンに参加してみてください。
SHElikes(シーライクス)無料体験レッスン受付中

勉強するのは誰のため?

人生や仕事の選択肢を広げられる勉強は魅力的です。
最近は自己啓発本やセミナーなどの広告も目立ち、自己投資の認識がかなり広がっているような気がします。しかし、去年の総務省「社会生活基本調査」の行動者率で気になるグラフを見かけました。

https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/pdf/gaiyoua.pdf

2016年から2021年の間で自己投資をする女性の割合が、わずかですが減っています。これほどIT化が進み、情報があふれているのにもかかわらずです。

コロナ禍で自宅時間が増え、時間を奪われているのはやはり女性なのでしょうか。女性の働くの時間が増えたのでしょうか。
様々な要因が重なっているとは思いますが、女性だけが下がっていることに不思議さを感じます。

何もできていない自分に焦って、手当たり次第手を出したものの、結局何も続かない。そんな自分がいませんか。
でもそんな自分を褒めてあげてください
続かなかったのならそれはあなたに向いてなかったことです。
好きではなかったことです。
好きなイラストを描くこと、本を読むこと、音楽を奏でること。
他人がどう思おうと自分が好きでやっていることも立派な勉強です。

自分のための勉強を続けてください。






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