わたしはわたし。~ごきげんでいる3つの秘訣
仕事や勉強、家事に育児というたくさんのタスクに追われ日々を過ごす私たち。
何かもやもやする。
些細なことで感情を爆発させてしまう。
そんな感情が沸き上がるのは、人生で1度や2度ではないだろう。
そして、多くの人はそのもやもやを抱えたまま心の奥底にしまって、心の底から笑えなくなっている。
友人の結婚、同僚の出世、日常のちょっとした幸せを感じることにすら、目を向けれなくなっていることも少なくない。
自分の余裕を失って、イライラをぶつけ、そしてその連鎖は自分の周りを蝕んでいく。
そんな負の連鎖をたちきる秘訣を紹介する。
毎日きちんと眠れているか
日本の平均睡眠時間は6時間48分。
特に女性は正直この数字に驚くかもしれない。
なぜなら、おそらく7.3時間も睡眠時間をとっているつもりがない人が多いからだ。実際男女比でみると圧倒的に女性の方が睡眠時間が短く、仕事・育児・家事などが女性の肩に重荷としてのっている姿を想像してしまう。
睡眠がきちんととれていない弊害は、たくさんある。
日中の眠気や疲れやすさ。そして、うつ病の原因になる可能性があること。個人差があるが、何かイライラしていても寝て目を覚ますと、すっきり・すがすがしい気持ちになった経験がある人もいるだろう。よくあるのが、家族と喧嘩したことが、翌朝にはなかったことになっている、とか。
睡眠には体だけでなく、脳を休めるという重要な役目がある。仕事・育児・家事とたくさんのことが重なって、睡眠を削るほかない方も少なくない。しかし、睡眠で心を含めた自分に休息を与えられることは覚えていて欲しい。テレビやスマホを見るよりも、1分でも長い睡眠をとることをおすすめする。
一方、睡眠の満足度において、3人に1人が睡眠に満足をしていないとも言われている。おそらく多くの人が、睡眠の重要性をきちんと小さいころから教えてもらっていないからだろう。今でも勉強や何かを頑張ろうとすれば、睡眠時間を削る本末転倒な人も少なくない。
そこで私は最近寝る前にお香を焚く。
お香がマッチになっていて、そのまま擦って使うタイプ。
マットの上で燃焼させるので、延焼の心配もなく、燃焼時間が短いのが魅力。元々寝入りに時間がかからない私は、いい匂いに包まれて寝落ちしてしまう。様々な匂いの種類が出ているので、自分の気分にあった匂いを選ぶ楽しみもある。
寝付けない、寝入りに時間がかかる人にはおすすめのアイテムである。もちろん寝る前のスマホはご遠慮願おう。
何か没頭できることはあるか
推しを推すこと。
本や映画に夢中になること。
ゲームに没頭すること。
なんでもいい。
あなたは時間を忘れて没頭するものはあるだろうか。
自分が夢中になれるとき、きっとわくわくしている。
その自分のわくわくを今の自分は忘れているかもしれない。
あなたが子どものとき、何かわくわくすることがきっとあったはずだ。今は思い出せなくてもいい。ただ周りに向ける目、アンテナは常に張ってちょっとでも心動くものに出会ったら、迷わず飛び込める準備はしておこう。
あなたが目をキラキラさせて楽しそうにしている姿は、周りにも連鎖する。
私の人生に本は欠かせない。
気づいたら明け方になっていることもり、先ほどの睡眠時間の確保と矛盾した話である。しかし読み終えた後の心持ちは、ひどくすがすがしい。特に私のおすすめは、中山七里さんの作品だ。
中山七里さんの作品は現代社会を様々な面からとらえ、思考の波が押し寄せて仕方がないが、その波にひどく心地良さを感じる。ただ私が疲れがとれていない中で読むと、本が一種の麻薬のようになってしまうので注意が必要だ。
自分だけで話が完結してないか
子どものころのわくわく。
ごきげんでいたときの自分。
大人になって何がかわってしまったのか。
忙しい。忙しいの字を解体してみると心が亡く。心が死んでいるのに、ごきげんでいることなんてできるはずがない。自分自身で解決しようとして、また疲れて、悪循環に陥っている人が少なくない。
あなたのような悩みを抱えている人は、必ずいる。まずは自分以外の人に話すことを考えよう。家族や友人へのハードルが高ければ、第三者でもなんでもいい。
そう、私も悩んでいた。夫が転勤族という立場から自分が定職につけず、同世代から何となく疎外感を味わっていた。
そんなときにInstagramの広告で目にとまったのが、SHElikes。
自分のキャリア、という一言に心が吸い寄せられた。自分はやっぱりキャリアに悩んでいたんだ、と自覚する。
SHElikes。
ここで出会ったことは私の生涯の糧。
コーチと話して思った私自身のキャリアに対する意識。
転勤族だからと自分のキャリアを諦観していた私。
でも本当は誰かのために、何かをやりたかった。
何をするかまではまだまだ模索中だが、そのことを自覚し、同じように悩み苦しんでいる人たちがいることを知った。
男性に比べ、出産や育児、家庭とキャリアの両立を考えることが多い女性たち。我慢を強いられることも決して少なくない。
そんな時に声をあげられない人もいるはず。
1人で悩んでも正直沈んでしまうかもしれない。
SHElikesは自分で決めて自分で進められる。
ごきげんの作り方。要素を自分で探すことができるツール。
なんとなくもやもや。イライラ。悲しい気持ちになっている人はぜひ1度体験レッスンに参加してみてはいかがだろうか。
自分のものさしで自分をみる
その言葉にハッとする。
自分を誰かと比べていないだろうか。
他人のものさしではかった自分に縛られていないだろうか。
他人のものさしは、他人のものさし。
失敗しようが、途中でレールから落ちようが、あなたの人生に責任は持ってくれない。でも心の底から笑ってられる毎日を過ごせるのならそれで構わない。
周りがいくらとんがっていても、自分さえごきげんであれば毎日はごきげんでいられる。自分のものさしで自分を判断する。だから自分のごきげんの秘訣を知っておくのは非常に重要だ。
思い出して欲しい。
自分が時間を忘れて没頭してしまうことを。
もしかしたら、そこにあなたのやりたいことが潜んでいるかもしれない。
少しでも毎日のあなたの笑顔が増えますように。