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国家試験対策問題 1-① 1~50問

問題数50問 答えあり 解説あり 

問1
生命および医の倫理について正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. 安楽死法は制定されている。

  2. 安楽死は患者の権利である。

  3. QOLでは生活の質を尊重する。

  4. 脳死体以外からの臓器移植は違法である。

  5. 生命倫理とは医療従事者の職業倫理のことである。

解説
日本では安楽死法は制定されていま線が、望まない医療ないし無益な延命措置を受けることを拒否する傷病者の自己決定権に基づいて、文章によって尊厳死を表現した事前指書、ないし生前に発行された遺書(リビングウィル)があれば治療をやめることができます。
安楽死は自由および幸福を追求する権利(憲法13条)による自己決定権を行使すべく昭和51年に日本安楽死協会(昭和58年に日本尊厳死協会と改称)が設立された。

臓器移植は脳死体以外からでも受けることができ、心停止下の臓器移植や健康な人からの臓器移植(生体移植)がありますが、虐待児からの臓器摘出は人権をそもそも尊重されてなかったことから臓器提供はありえないこととされています。

生命倫理は医療従事者が医療を行ううえで常に念頭に置くべき倫理上の基本原則であり、職業倫理は医療人たる救急救命士の”あるべき姿”です。

答え 3

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