初めての個人サービス開発の成功と失敗
1月中旬に初めて個人でサービス開発を始めました。teratailの有料版のようなもので、質問者がお金を払って質問をする。ベストアンサーに選ばれた回答者はその金額から手数料を引いた分もらうことができる。質問者は、ベストアンサーに選ばなかった人に対しても感謝の意を込めてお礼を支払うこともできる。こんなサービスを開発していました。
しかし、自分の判断で2月末にリリースを手前にして開発を完全に終了し、リリースを見送りました。完全に自分のせいです。
今回のnoteでは、初めての個人サービス開発で成功したこと、失敗したこと、そしてその裏側についてお話ししたいと思います。(長くなりそうなので、興味あるところだけ読んでください笑)
初めてのサービス開発の成功は、高レベルの技術を学べたこと
自分でサービス開発をするとなると、開発環境の構築はもちろん、設計、バックエンド・フロントエンドの実装、そして広報もしないといけません。サービスリリース後は保守も必要です。
ちなみに、開発はLaravel + jQueryでやっていたのですが、この時僕は「ららべる???」っていう状態でした。(jQueryはちょっと知ってました)
1ヶ月間ほぼ毎日、8時間~12時間ほど時間をかけてLaravelを勉強しながら実践をしていました。これが圧倒的成長につながりました。今やLaravelでteratailが作れるようになりました!!!たった1ヶ月で!!!
人間やればできるんですね。
普通初心者が1ヶ月でここまでできるとは思いません。なんでできたかというと、検索の仕方だけは知っていたからです。(検索方法は別のnoteでそのうち書きます!)
検索さえできれば、1ヶ月でおおよその技術はわかるようになるんです!!!
初めてのサービス開発の失敗は、自分が身の程知らずだったこと
前提として、僕は「プログラミング勉強歴1年」「サービス開発経験なし(個人もチームも)」です。
なのに!こんな自分が!知らない人同士でお金のやり取りをするサービスを作るんですよ!!!
ユーザー目線で見ると、とても怖いなって思いました。サービス開発も未経験、セキュリティの知識もあまりない。Laravelだからある程度保証されているとしても、それでもなんか怖いですよね。(ユーザーはLaravelとか知らない人ばかりだと思いますし)
Stripeを使っていたので、クレカ情報や個人情報、銀行口座情報が漏れることはほぼないです。でも、メールアドレスは自分で保管しています。よくわからないけど、何かあった時に責任取れないな。。。と思いサービス開発をやめました。
もう一つの失敗は、イケイケどんどん!無計画!
普通に考えたら、「知らない人同士でお金がやり取りするの、何かあった時に責任取れないんでサービス開発やめます」ってそれ最初にわかったことでしょ!って思うのですが、、、考えなかったですねええええ。。。
「teratailって回答こない時あるよなあ...」「そんなの調べろよ!みたいな怖い回答してくる人いるよなあ...」
↓
有料版作ったら質上がりそうじゃん!良さそう!!
↓
作るぜ!!!
↓
ほぼ完成したぜ!!!
↓
あれ、よく考えると、、、セキュリティとか大丈夫なんかな。。怖いな。。
↓
サービスリリース中止します。
アホですね。。。ほんと皆様にはご迷惑をおかけしました。。。
個人サービス開発は孤独と自由と責任との戦い
個人でサービス開発するときは、ほんと孤独なんですよ。。。何人か繋がっっているエンジニアの方には相談はさせてもらっていたのですが、結局は孤独との闘いだなと思いました。
それより伝えたいのが、「自由」と「責任」との闘いです。
自分一人でサービスを作ってるので、1ヶ月本気でやって仕上げてもいいですし、6ヶ月かけてゆっくりやってもいいわけです。僕はなぜか超ハイスピードでやろうと思っていたので、毎日平均10時間くらいコードを書きまくっていました。おかげで、最後の方はQOLだだ下がりです。今日もやらないと、明日もやらないとってなって、サービス開発の奴隷と化していました。それはちゃんと開発計画を立てていなかったからだと思います。開発計画を緩めに立てて、タイムマネジメントなどしっかりしましょう!笑
そして、最後に「責任」ですが、個人のサービス開発なので、自分に全責任があります。もしセキュリティに脆弱性があったら完全に自分のせいです。不具合が起きたら完全に自分の責任です。逆に、質がめちゃくちゃよくて、高評価の場合もその恩恵は全て自分で受けることができます。
孤独と自由と責任との戦いというのは割とキーワードかなと思います。
それじゃあ、今日はこの辺で!
明日からQiitaで技術的なアウトプットしまくろうと思います!よろしくお願いします!
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