育休を取得してみて
これはなに?
男性として、今回2ヶ月弱の育児休暇を取得してみた感想を書いています。
はじめに結論
今後振り返った時、間違いなくかけがえなかったと思えるだろう時間になりました。おそらく第一子を持った方には、可能な限り長めに取得することをお勧めするだろうなと思います。
何が良かった?
自分として大きかったことは
- 日々変わる子供の成長を感じ、愛着が湧いた
- それを前にして自分がどういった過ごし方をしていきたいか、深く考えられた
ことでした。
どんな生活をしていた?
初めに仕事について。
育休に入る2週間前には引き継ぎを終えて、存在感を消すようにしていました。結果、いないことを前提に周囲のメンバーが動いてくださり、育休中の仕事は発生しない状況でした。
その上で育休の話。
はじめの1ヶ月は、第一子であることや生活リズムが整わないことで、常に四苦八苦しており大変さばかり際立ち、よく耳にする寝不足状態が続いていました。
ただ、2ヶ月目に入ると徐々に子供にも睡眠のリズムが生まれ、少しずつ声を発するようになったり、親の表情や動きに反応するようになったりと、昨日までできなかったことができるようになる日々の連続でした。
育休を取得しなかったら?もし育休期間が短かったとしたら?
おそらくですが、ここまでの愛着は生まれていなかったと思っています。
例えば、平日朝から夜まで働き、子供の寝ている顔だけ見る。土日だけ一緒に過ごす。そういった生活でも愛着は湧くと思うのですが、もっとも変化の大きな時期に子供と接したことで、より子の変化に敏感になり、一喜一憂するようになれたと思っています。
育休を終えるにあたり
元々自分は何かに没頭している瞬間を好むタイプで、これまでは仕事がその大部分を占めていました。
今後も仕事を通じて酸いも甘いも噛み締めるような経験を何度も経験していくと思いつつ、同時に自然とそのバランスを意識していくと思います。