日常の中で、感動に繋がる体験をもらった話
先日、LIFULLという企業について書きました。
大学の友人がLIFULLの社長かばん持ち(=社長の実務担当)をやっているということで、色々とLIFULLのことを聞いて感銘を受けていたのですが、
また驚くようなサプライズがありました。
木から生まれたケーキ
ご飯を食べている時に、『LIFULLはビジョナリーな会社で、主力の不動産事業以外にも、ボトムアップで社会に必要だと思う事業はどんどん推し進めている。』という話が出ました。
そのうちの1つが『木から生まれたケーキ』だと。
本来、人工林には間伐が必要であるものの、近年行われにくくなっている。それを木を食べることで解決しよう、という発想から生まれたケーキでした。
日本の森林の約4割を占める人工林には、森林環境を守るために木を間引く、”間伐”が必要です。しかし近年、国産木材の需要低下による林業の衰退で間伐が困難になり、森林環境を悪化しています。
粋なプレゼント
話を聞いている時は、『LIFULLを見間違えていた。実際にケーキを食べてみたいな』という思いから注文しようとしてみると、在庫が入っては即完売ということで、もちろん売り切れで買うことができませんでした。
それが、今日いきなり友人からプレゼントとしてオフィスに『木から生まれたケーキ』が送られてくるというサプライズが...!!
タイミングを見計らったとしても、数ヶ月は無理だろうな、、と思っていたものが送られてくる驚きは言葉に言い表せないものでした。。
何より、大学の友人という仲が良い関係で、ふらっとご飯にいき、少し話が出たものを、翌週オフィスにプレゼントとして送るなんて、なかなかできることじゃないなと、、
そのホスピタリティに感嘆してしまいます。。
感動を与えるホスピタリティとは何か
こんな配慮ができる人になりたいな、とつくづく思わされたわけですが、そもそもホスピタリティとはなんだろうと。
自分なりに考えてみると、それは、こうしたら喜ぶんじゃないか、ということに気づき、相手の期待を超えて行動することなんじゃないかと思いました。
今回のプレゼントも、「すごく話に興味を持ってくれていたからプレゼントしたら喜ぶかもしれない」と思い、僕自身まるで夢にも思っていない中、実際にプレゼントしてくれたことが感動に繋がったんだと思います。
仕事でもそうかもしれないですが、「普通はこのあたり」という常識に囚われず、相手に喜んでもらうから始まると、ふと思ってもみなかった行動に繋がるんですよね。
言うは易しで、それがすごく難しいからこそ、なかなか日常を過ごす中で感動レベルに行きつく機会が少ない訳ですが、目から鱗が落ちるようにハッとさせられた瞬間でした。
(中に入っていたメッセージカードもおしゃれ。。)
いかにホスピタリティを身につけるか
やはり、自分なりに考えてみると同時に、感動する体験をしてみることに尽きるのかもしれません。
自分がこの人はすごいな、と思う方の近くで、その所作をみたり、多少お金を払ってでも自分の枠を超えた体験をしてみること。そうすると、こんな一言や行動が喜びに繋がるのか...!!と日常を切り抜くきっかけになるのだと思います。
決して一日でなるようなものではないものの、こんな配慮ができるようになりたいと強く思わされ、ホスピタリティを考えてしまう1日でした。
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