見出し画像

N会をTwitterでさかのぼる(2020年まで)

※この記事は、以前運用していたブログの記事(2020年3月)の転載となります。
(インポート機能を用いたらちゃんと2020年3月に投稿したことになっていて驚いている)

先日、N会についてTwitterを元にさかのぼりました。

途中だったので、今日はその続きを書きます。


初回演奏会(2015年)までのあれこれ 

第N+1回定期演奏会(2017年)までのあれこれ

ここまでのところは、前編をご参照ください。

第n+2回定期演奏会(2018年)までのあれこれ

かなり早い動き出し

 2017年7月に演奏会が終わった次の月には、n+2回定演の選曲が決まり、動き出していました。
このときの選曲は、3部1曲目を「受難のミサ」っていうのはなんとなく私の中にあったので、そこから決まっていった気がします。

普段の様子 練習風景

人数が徐々に増えてきたということもあり、合奏に困らないくらいの人数が毎回の練習で集まるようになりました。

ただ、その弊害として、演奏がなかなかまとまりませんでした。難度高め、曲数多めということもあったかと思います。

初回練習の様子はYoutubeに公開してます。
Allegroのテンポはかなり遅いです。

また、集中練習なども定期的に行いました。

忘年会や花見のイベントが定番化

人数が増えてきたことで、イベントごとが企画されることが多くなってきました。
現在のN会のベースとなる部分が形成されつつある時期です。

その他、部内演奏会も開催できました。

N会初の合宿

7月の3連休で、N会としては初の合宿を行いました。

効率的に練習できたかはわかりませんが、(合宿ってそういうもんですよね?)
普段は週1で数時間顔を合わせるだけの人と、2泊3日寝食を共にするのは、ワクワク感があります。
そういう意味では、非常に有意義な経験となりました。

 前泊組がバズったのも、いい思い出です。

運営面

この時期から、私自身が運営面で行う仕事が徐々に減ってきました。
(と言っても半分以上は私でしたが)

特に、楽譜管理や合宿については、ほとんど担当に任せることができました。これは非常に助かりました。

演奏会本番

https://koganei-civic-center.jp/facilities/mainhall.html

音響が素敵なこちらのホールで演奏会しました。
現役時代に一度使ったことがあり、音が降ってくるような感覚がたまりません。

開演1時間前に開場→前座演奏

前座ということで、開場直後から部内演の延長みたいなことをやりました。多少バタつきましたが、こういう新しい試みを取り入れることが好きなので、とりあえず形としてやれてよかったです。

アンコールで4'33"

かの有名なJ.ケージの4'33"を編曲し、アンコールとして初演しました。
賛否はありましたが、団体の方向性が提示でき、非常に満足しました。

ちなみに、この他に2曲やってます。

その他の演奏会の様子

例によって、Youtubeにすべてアップしております。
お時間ある方はご覧ください。

課題の多かった演奏会

人数も増え、団体としての規模も大きくなり、
「人数と期間があればなんとかなるっしょ」と思っていたけど、実はそう上手くはいかなかった部分が多くありました。

特に、曲数が多いことに起因する練習時間不足は、大きな課題となりました。
挑戦的な選曲で気を惹こうとしていた部分もあったと思いますが、良くも悪くもN会はそこまで上手い団体ではないということに気付かされました。
皆が下手くそというわけではありません。個々のポテンシャルはかなり高いと思っております。
ただ、合奏として「合わせる」となった際に、N会としての「自由な雰囲気」≒「やりたい放題(と勘違いしているメンバーもいた気がする)」が、反発してしまい、うまくまとまらなかったのかなと思いました。

もちろん、楽しい演奏会とはなりましたが、課題が見つかった演奏会ともなりました。

 オープニング、アンコール含めて、12曲もやったのは非常に頭が悪い。

第n+3回定期演奏会(2019年)までのあれこれ

これは去年のことなので、思い返して書いたら文量が多くなってしまった…

今回で区切りをつけることに

第n+2回で気づいた課題や感想を元に、今回の演奏会をもって、N会のちゃんとした演奏会活動を少しお休みすることにしました。

理由を一旦書きましたが、非常に長くなってしまい、今回の記事の趣旨とはズレてしまうので、ここでは割愛します。

興味のある方は、上記ツイートのスレッドをお読みください。
また別日でネタにできればと思います。

ちなみに、メンバーの音楽の方向性の違いは冗談です。

選曲数を減らした

ついにN会も大人になりました。
ここまで10曲近く演奏してまいりましたが、今回は6曲+アンコールのみです。

前回の反省を活かし、出来る範囲でやりたいことがやれるよう、考えもシフトしました。

中﨑さんに新曲を委嘱

区切りをつける前に、私がやりたかったことが残っておりました。それが、中﨑智大さん(Guitalin (@Guitalin) | Twitter)の曲をやることでした。

そこで、あわよくば新曲、という形でお願いをしたところ快諾していただき、N会のために曲を書いていただけることになりました。

普段の様子 練習の様子

これは初回練習のときの様子です。
初回練習に限らず、このシーズンは安定して出席者がおりました。
とてもありがたい。

これは、仲良い団体アピールをしているツイートです。

人数自体はあまり変わらず、すこしメンバーが入れ替わった形でしたが、出席率は前年より良かった気がします。

部活動の発足

この時期から、マンドリンという枠を超えて、マンドリン以外に興味のある分野がある人同士がコミュニティを作り、
いわゆる「部活動」や「クラブ」という形で活動するようになりました。

Twitterにも、一部その活動の様子が報告されています。

今回も合宿

前年に引き続き、今回も合宿を行いました。

だから何というわけでもなく、これはただ紹介したいだけのツイートです。
楽しかったなぁ。

運営面

前年に引き続き、私のタスクはかなり減ってきました。
特に、広報については、広報部長の音頭のおかげで、かなり負担が軽くなりました。

その他、当日のステマネについては、先日書いたように、私以外に動けるステマネを用意でき、かなり楽になりました。

演奏会本番

koganei-civic-center.jp

こちらも前年に引き続き、小金井 宮地楽器ホールを利用させていただきました。
(ちなみに、小金井と宮地の間にスペースが入るのが正式名称らしいです)

本番前トークショーの実施

前年の公開部内演奏では、「今なにをやっているのかがわからなかった」といった意見がありました。
そこで、司会がいる形での前座演奏を行いました。

トークショー形式ということで、各グループで代表して奏者とトークしながら曲紹介をしてもらう感じでした。
いかんせん、準備期間があまりなかったため、ものすごくスムーズに出来たかと言われれば疑問が残りますが、なんかやりたいことは伝わった気がします。

次回以降も、近い形でさらに改良して、本番前のひとときを普通の演奏会とは違う感じで過ごしていただけるよう考えたいです。

お客様が過去最多

今まで広報の仕方が上手くなく、団体規模に対して集客は今ひとつでした。(第N会 → N+1回 → n+2回と、80人→ 171人 → 206人 と、順に増えてはいましたが)

今回は、先述の通り、広報部長と協力し、広報活動の在り方を改め、メンバー全員でお客様を呼ぶ意識を高めました。
その結果、過去最多となる380人のお客様にご来場いただきました。

たくさんのお客様の前での演奏は、最高に気持ちよかったです。ありがとうございました。

うきわのわるつの再演

2017年に初演した、うきわのわるつを作ってくれた友人、M.Mochio先生ですが、随分と早く、遠くへと旅立っていきました。

そこで、区切りとなる今回の演奏会で、再びうきわのわるつを演奏し、ささやかではありますが、手向けとなればと思いました。

ハミバがめっちゃ楽しい

中﨑さんにつくっていただいた「ハミングバードクエスト」、通称ハミバが、最高に楽しかったです。

3つの場面で構成される曲で、モチーフとなっているのが私の飼っているオカメインコというのも嬉しい話です。

 その他の演奏会の様子

例によってすべてアップしてあります。
興味のある方はぜひご覧くださいませ。

かなり満足できた演奏会

先述の通り、過去最多のお客様の前で、演奏ができ、最高に楽しかったです。
何より、n+2のような、曲に対する未到達感が無く、どの曲も満足に練習し、それをステージで披露できたことに対する満足感が高かったです。

昨年見つかった課題を、かなり解決できた感がありました。

また、運営面も、今までで一番滞りなくでき、多くのメンバーに支えられながら進めることが出来ました。
これは会長としてはかなり嬉しいです。

プレッシャーがかなりあった

本番までの過程で、今回の演奏会がかなり上手くいく手応えはありました。
ただ、実は本番に、想定もしていないようなアクシデントが起こるのではないか、という、幻想にすぎないのですが、妙なプレッシャーに押しつぶされそうでした。

1年間かけて作り上げてきたプロジェクトです。30手前の若者が仕切るには、かなりハイレベルなプロジェクトです。

特に、今回は区切りとなる演奏会。
やはりいい形で締めたい。

そして、ようやくリリース・納品というところまできた。
うまくいきそう、でもなんかあるんじゃないか、そんな感覚に苛まれていました。

会長としてかなりしんどかったですが、無事に終わって、本当によかった。

最近のN会について

そんなわけで、無事一区切りつけたN会の演奏会活動ですが、ここ最近はマンドリン以外での活動がメインとなっています。

上映会

本番の打ち上げに参加できなかった中崎さんも交え、演奏会の本番の様子を、大きなプロジェクターで見ました。 

慰安旅行

ここまでのN会の活動お疲れさまでしたということで、関西方面に1泊2日で慰安旅行に行きました。
いままでこういった旅行イベントはなかったのですが、とても楽しい思い出になりました。

部内演奏会&忘年会

 これは毎年恒例で、今後ともやっていきたいですね。

今後の展望

振り返りましたが、実は4回しか演奏会してないんですよね。
その割には、ここまでの内容が濃く、脂っこい数年間でした。

今後ですが、いくつかやろうと思っていることはあります。

直近だと、4/4にお花見パーティーをやります。

あとは、ここ数ヶ月やっていない合奏を、近いうちにやれればと思っています。○○を弾く会、のような感じで。

N会のメンバーは、皆いい意味で頭が悪いので、また集まる機会があれば、そのときにやりたいことなどがどんどん出てくる気がしています。
まじめな活動はしませんが、今いるメンバーと、ゆるりと繋がり続けられれば、いいなあと思っております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?