「様々な事。」について

お久しぶりです。

プライベートの面でバタバタしており,しばらく更新できず申し訳ありませんでした。

今回は前回の記事でも触れた私が今抱えている「様々な事。」についてざっくりと説明しようと思います。

その1
「発達障害のグレーゾーン」

私はいわゆる発達障害のグレーゾーンです。
グレーゾーンとは,生まれつき発達障害の特性があっても診断域にならない境界を言います。

私の場合,ASD(自閉症スペクトラム)の特性と
ADHD(注意欠陥・多動性障害)の特性を持っており,今のところ生活する上で大きな支障をきたしたりしていませんが,小さなミスでつまづいたり,出来る事と出来ない事の差が激しかったりと生きている上でトラブルや困り事が全く無いとは言いきれない状態です。

私の特性をざっくりまとめあげるとこんな感じです。↓(特性は人によって個人差があります。)

ASD(自閉症スペクトラム)
(コミュニケーションや行動,興味のこだわりなどの特性)

・雰囲気を察することが出来ない
・一方的な会話をしてしまう
・自分の中で決まったルーティンやこだわりがあ      
  るため,イレギュラーに対応する事が苦手
・曖昧な表現(こそあど言葉など)が苦手
・周りを見る(物理的にも心理的にも)事が苦手

ADHD(注意欠陥・多動性障害)
(不注意性,多動性,衝動性などの特性)

・小さなミスを繰り返してしまう
・後先を考えない衝動的な行動や言動
・マルチタスクが出来ない
・忘れ物や失くし物がしばしばある
・優先順位をつける事が苦手

その他

・聴覚過敏
(耳から聞こえてくる音を全て拾ってしまうので雑音のある環境が苦手。特定の音に過敏なため不快感を感じるなど。)

このような感じで私にはたくさんの特性があります。子供の頃に比べると周りの人達との協力もあってある程度は自分でコントロール出来るようになった物もありますが,特性をゼロにする事は不可能なため,ふとした時にミスをして周りに迷惑を掛けてしまう時もまだまだあります。


これらの特性に私はどう対処しているのか,実際にミスした時の心境や感情についてはまた後々詳しく記事にしていきたいです。


その2
「セクシュアリティについて」

セクシュアリティとはいわゆる「性のあり方」の事です。セクシュアリティは生まれつき等しく与えられたものであり,多種多様なあり方が存在します。私は戸籍と体の性は女性ですが思春期を迎えた辺りから自身の性別に違和感を持ち始めた事をきっかけにセクシュアリティと向き合うようになりました。

私のSOGIE

SOGIEとは「Sexual Orientation,Gender Identity and Expression」(性的指向と性自認と性表現)の頭文字を取って作られた言葉の事で全ての人が持つ性の要素を指します。
性的指向は性的魅力を感じる性。性自認は自分が自覚している性。性表現はファッションや言葉遣いなど自分自身を表現する性のことです。これらはいわゆる「LGBTQ+」の人達だけにカテゴライズされておらず誰もが持っているためセクシュアリティを構成する要素となっています。

私の現在のSOGIEはこんな感じです↓

性的指向と恋愛指向

デミセクシュアル,デミロマンティック
…(強い絆や愛情を感じた人に性的魅力や恋愛感情を感じるセクシュアリティの事。私の場合は強いシンパシーや信頼を感じた人を恋愛的にも性的にも性別問わず好きになる傾向があります。)

性自認

Xジェンダー…(自身の性自認を男女どちらとも当てはめていないあるいは当てはまらないセクシュアリティの事。私の場合は日によって男と女の真ん中を行ったり来たりするタイプです。)

性表現

男性寄り…(女性的なファッションや言葉遣いなどを自身が使うと違和感を持つため,メンズ服やユニセックスブランドの服を着たり,メンズメイクをしたり,男性的な話し方で喋る方が自分にとってしっくりきています。)

 これらについてはどうしてそのようなセクシュアリティに至ったのか,また生活していて感じる違和感や自分なりの過ごし方についてまた記事にしていきたいです。



以上が私が抱えている「様々な事。」についてです。この記事で書いた事をこれからもっと深く書いていつかマンガにして発信していくことが今後の目標です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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