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私が息子にチャイルドシート・シートベルトを確実に着用させる理由。
昨日は免許の更新に行ってきました。
明日朝イチで免許センターに免許の更新に行くので、夫に朝の息子の保育園の送りを任せることになってて、夫が息子にお風呂でそのことを説明してたんだけど、寝る前に私から「明日ママは…」ってもう一度言おうとしたら「知ってる!明日警察のとこに行くんやろ?」ってめちゃくちゃ端折って理解してた。
— ながためぐみ(みやび)@滋賀のダブルケアのひと (@megu_523) May 30, 2021
間違ってないけどそのまま言うと語弊がないかい?署っぴかれるみたいにならん?
— ながためぐみ(みやび)@滋賀のダブルケアのひと (@megu_523) May 30, 2021
保育園で「今日ママ警察のとこに行ってる」とか言わないでねww
夫いわく「これからも運転できるように警察の人にお話を聞きに行くんだよ」と説明したらしい。
たしかに免許センターのひとは警察やけれども。事情聴取感ww
無事今回もゴールド免許。
私は、運動神経も反射神経もとんでもなくよろしくないと自覚しているので、運転は慎重にしているつもりでいます。
(それでも時々車止めのブロックとかに擦っちゃったりするんですけど)
息子も、幼い頃からチャイルドシートは絶対。
小さい頃はチャイルドシートを嫌がったりするので、「子どもが嫌がるから」ってチャイルドシートに座らせなかったりするひとも見かけますが、我が家は一度でも走行中にチャイルドシートから降りてもいいってコトにしてしまったら「座らなくても大丈夫」って覚えてしまうだろうと考えていたので、「座ってベルトを留めないと車を出さない」というルールを守り続けました。
そのおかげかはわかりませんが、ジュニアシートに座るようになった現在でも、シートベルトが留まっていない状態で私が車を動かそうとすると、息子の方から「ママ待って!まだ!」と言ってきます。
シートベルトをしていなかったらどうなるか、ということを、話して理解できるかどうかわからないような頃から何度も言って聞かせています。
なぜそこまでチャイルドシート・シートベルトにこだわるのか?
それは、家族を突然…特に交通事故で亡くすわけにはいかないと思っているからです。
夫のお母さんは、夫が4歳の誕生日を迎える1週間前に、交通事故で亡くなりました。車の事故です。
義祖父から聞いた話では、病院での死亡確認も顔ではできないほどだったそうです。
夫は当時同乗していましたが、奇跡的にしばらくの入院で済む程度の骨折で、命は助かりました。
でも、夫は4歳を目前にして突然お母さんに会えなくなりました。もう二度と。
親代わりとなって育ててくれたのは亡くなったお母さんの実母と継父でした。
(それが私が結婚してから介護することになったじいちゃんとばあちゃん)
大切な家族を突然失う経験を、夫にはもうしてほしくないし、もちろん息子にも同じ経験をさせるわけにはいきません。
どんなに運転に自信があるひとでも、絶対に事故に遭わない保証はどこにもないから。
もしチャイルドシートやシートベルトを「していれば助かった」事故を起こしてしまったら…何かあってからできることは悔やむことしかないと思います。
だから、今できることを私は確実にしたい。
でも身近なひとが交通事故で亡くなった経験がなければ、私もやっぱり他人事だったかもしれないんです。
実際20代の頃、夫に出会うまではそこまで考えてなかったし、不注意で事故を起こしたこともあります。
だから、子どもが嫌がるからちょっとくらいチャイルドシートやシートベルトしなくてもいいや、って思ってしまうのもわからなくはない。
でも、少しだけ想像してみてほしいと思います。
たいせつなひとに、突然会えなくなるということを。