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若葉の考えごと#11-2 自分について考える


#11、とっても長くなってしまったので2つに分けて書きます。
自己分析をしてみたよというお話。



才能パート

ここでは、自分の才能は何かを考えた。
このパート、1番難しかったかも!

自分の「才能」って…と考えるのはこれから就活を行なっていくうえで企業にアピールするにあたって、何度も考えることだと思うけど、かなり難しい作業なんだなあと実感。
自分の才能って、他の人よりも「苦労しないで」できることだから自分では気がつけないことが多いみたい。

このあっちゃんの動画の自己分析の方法は「『やりたいこと』の見つけ方」という本に則って紹介されているわけなので、実際にESとか面接での自分のアピールポイントを見つけることだけではなく、そもそも自分は将来何がやりたいのかという大前提にもヒントを与えてくれるはず。


ここでの「才能」を深ぼるための5個の質問は、例えば「今まで1番充実していたことは何か」「これまで成果が出たと思ったことは何か」といったように経験に基づいたアプローチとか、ダイレクトに「周りの人に自分の『長所』は何か聞いてみる」というもの。

これらを統合して考えて「私はどのような才能がある人間なのか」を導き出した。



私の才能って?

まず1つ目として私は、
気持ちのUPDOWNが少ない
と思う。

気持ちのUPDOWNが少ないというのは、価値観パートで見つけ出した自分の「生き方」とすごく繋がっているなあと思った。
自分は「自己受容」をして「今の自分でOK」と割り切ったり、自分の気持ちを大事にしているタイプ。

実際にこの3ヶ月間、24時間ともに共同生活をしている何人かに「私の長所って何だと思う?」と聞いた時に返ってきた答え…
「朝、昼、晩、常に同じくらいのトーンでいて安定しているなあと思う」」や
「いつもご機嫌に見える!」
「メリハリがある」
といった答えが多かった。

私自身、常にご機嫌でいられているのか、常に同じトーンでいられているのかと聞かれるとそうではないと思う。
このデンマークの学校での生活では、授業が終わった後の夕飯までの時間、夕飯後から寝るまでの時間は疲れて自分の部屋でOFFモードでいる。
ルームメイトとも少ししか言葉を交わさず、顔も死んでいるかもしれない。
でも疲れた時にはそれが心地よい。それでいいと思っている。
そんな私を知っている人からみると、常にご機嫌なのではなく、私は「メリハリがついている」といえるのかもしれない。

休める時は、しっかりと休んでいるからこそ外に出ている時には、周囲の人からも「疲れ」や「負のオーラ」が見えていない。
のではないかな?

あと、私はすごくボーッとしていることが多いと思う。
頭の中がほとんど空っぽになってしばらく時間が経過する。
瞑想に近い状態なのかな?ボーッとし終わるとなんだか、すっきりしてまた切り替えて動き出せる。
この特徴も、自分の気持ちやモチベーションを一定に保つための秘訣なのかもしれない。

あと、これは幼い頃からの自分の性格だけれども、かなり大雑把。だから自分にも他人にも甘いタイプだからこそ、自分や周りの人、ものに対してイライラすることが少ない気がする。


そんな自分の価値観や性格を統合すると、UPDOWNが少ない人間なのだと、「才能」を導き出すことができた。


それから2つ目。それは、
「楽しい」「興味」をエネルギー軸に物事を継続したり、挑戦することができること

「成果が出たことは何か」という質問で私が答えたのは
オンラインのDMM英会話を2年半近く、1回25分のレッスンをほとんど毎日続けてきて、TOEICの得点や、この春の北欧の一人旅や今回のデンマーク留学につながったということ。
そして、海外一人旅をしたいという思いに向けて貯金とバイトを頑張ったこと。

DMMに関しては、私は決して英語が得意なわけでもないのに、なぜか幼い頃から英語の勉強はとても好き。そして、高校卒業まではリーディングとリスニングばかりだったのが、英語を「話す」という今までやってこなかったことに触れてみてとても楽しい。
DMMを続けることは私にとっては苦ではない。むしろ趣味の1つ。
でもそれが、少なくとも「海外に行きたい」という思いに繋がった。

そして、「一人旅」「留学」という目標ができて、資金確保のために貯金とバイトも前向きに頑張れた。
塾でのバイトでは受験に向けて頑張る生徒と自分の成長のため、やりがいがあった。
MUJIでのバイトは好きな商品に囲まれる幸せさを噛み締めながら。
これも私にとっては辛いことではなかった。

このように、私は楽しいことや興味のあること、自分の目標に絡むことであれば、ひたむきに物事に取り組み続けることができるのではないかと思う。

旅の場所として選んだのも、幼いころから興味があり雰囲気が大好きだった北欧。
ずっとずっとワクワクしながら英会話の勉強と貯金を続けることができた。

あと、自分の能力や自分のお金や資源で物事を達成させることが私にとって「快楽」であるのだと思う。
「自分がやる」ことで「やりがい」を感じている人なのだと気がついた。

私に「興味がある」「楽しい」という感情を与えてくれるものが現れれば、私は自分の力で、そして前向きに長期間取り組むことができる人間なのだと思う。



短所の裏返しが才能


 ここまできて、私の価値観と才能ってかなり「自分よがり」だなあと感じてしまう。「他者のために」とかそういうWordは入っていないよね…笑
実際、高校時代の部活の顧問や時々母にも「周りの人のことが見えていない」とか「後先考えず行動してしまう」という点があると言われたことがある。
自分でもそう思う。私の直したいところ

あと楽しくない、興味がない物事に対して長期間取り組むことができるかと言われると、そのような粘り強さはない気がする。

あっちゃんが動画で言っていたように、短所の裏返しが才能だと思う。
例えば私の場合、周囲に視野を広げることが苦手だけど、今の自分の気持ちを大切にできることができると言える。

でもでも、UPDOWNが少ない私だからこそ、負のオーラを放って人との空気を悪くしたりすることはあまりない。
自己受容が苦手ではない私だからこそ、人が落ち込んでいる時にその人が自己受容できてまた立ち上がれるように、助けてあげることができるかもしれない。
自分の存在が「他者のために」よく働くシチュエーションも少なからずあるはず。

短所、長所は繋がっているしこれらを色々なシチュエーションに当てはめてさらに分析してみると、さらに自分という人間が分かってくる気がする。


元々、自分の短所は分かっていたけれど今まで長所や才能はよく分かっていなかった。
人間、「他の人ができて、自分にできないこと」を見つけるほうが簡単なんだろうねきっと。
「自分ができて、他の人にできないこと」の発見って難しいかも。だけど、自分の直したいところ、短所から「長所や才能」を見つけることができるということを確信したよ。

この後、「情熱」パートも書きたかったけれどもまた長くなってしまったので後日。


I've came to understand myself.




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